第134回 33年前の新百合ヶ丘駅界隈 その2 昭和59年

前回から引き続き1984年の新百合ヶ丘駅界隈で撮影した小田急線の写真をお送りします。
柿生駅側の上り線付近で撮影を続けていましたが、当時は駅周辺の店舗や住宅は皆無といっていいも状態だったので、ひとけのない線路際での撮影は手持ちぶさた感じになりそうな気もしますが、ひっきりなしに列車が来るので以外と退屈はしませんでした。


小田急小田原線 柿生駅〜新百合ケ丘駅間 営団6000系
1984新百合ケ丘_06
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

さてこちらは1978年に営団地下鉄千代田線との直通運転開始以来小田急線内を走っていた営団6000系です。
アイボリーにブルーの帯で統一されていた小田急車両の中にあって、異色のオールステンレス無塗装のボディは近未来感があって目立つ存在でした。
ただその外観とは裏腹に非冷房というところも特徴的でしたね。


小田急多摩線 新百合ケ丘駅〜五月台駅間 2400形
1984新百合ケ丘_07
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

こちらは同じ場所から多摩線の2400形です。
この年に2200形が全廃されたあと唯一残る中型車として多摩線で運用されることが多くを占めるようになりました。
今でこそ特急や急行が走る多摩線ですが、当時は無人駅があったり日中四本程度の運行本数ということもあり四両編成の中型車でも十分だったようです。


小田急小田原線 新百合ケ丘駅 急行新宿行き 5200形
1984新百合ケ丘_08
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

少し移動して下り線側から新百合ヶ丘駅の様子を撮影。
今はフットサル場や駐車場があるあたりでしょうか。
向こう側の空き地はビブレやイオンが入るビルが建っている場所ですね。
バスロータリーを囲むように設置されているデッキが見えます。


小田急小田原線 新百合ケ丘駅〜柿生駅間 急行箱根湯本・江ノ島行き 8000形
1984新百合ケ丘_09
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

同じ位置から振り返って柿生方面です。
ご覧の通り草ぼうぼうの空き地なので線路際までたどり着くのが大変でしたが間近に列車を見ることができる特等席といったところ。

この辺りでここでの撮影は終了。
この時はほとんど使われていなかった駅南口方面に移動してみます。


新百合ヶ丘 カマキリの像「ふるさとの詩」
1984新百合ケ丘_10
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

南口から伸びるデッキ上に設置されたカマキリの像「ふるさとの詩」。
まだバス停もない時代で、王禅寺方面への通行人くらいしか通らない場所でしたが、この像だけはやたら目立っていた印象です。
ちなみに今はこの像の背後の方向には新百合ヶ丘エルミロードが建っていますね。

今回はここまで。
次回は北口方面へ移動して撮影した写真を掲載してみたいと思います。


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第133回 33年前の新百合ヶ丘駅界隈 その1 昭和59年

ここ数年なかなか更新が儘ならない当ブログですが、なんとか2017年最後の記事を公開することができました。
第133回の今回は1984年の8月に撮影した小田急線新百合ケ丘駅界隈の写真をスキャンしてみました。
といってもいつも通り列車の写真がメインです。当時親からの借り物では無い初めての「自分のカメラ」として購入したオリンパスのコンパクトカメラ「トリップ35」で撮影をしたもので、私の写真撮影の歴史の中でも初期の頃の記録です。

撮影技術もなにもあったものではなく、ネガの保存状態も悪かったためいわゆる「鉄道写真」としては見られたものではありません。
しかし今から33年前の開業から10年ほど経過した新百合ヶ丘駅周辺の様子がわかる、ある意味資料的価値もありそうなものだったので今回公開してみることにしました。


小田急小田原線 新百合ケ丘駅 1番ホーム 準急本厚木行き 5200形
1984新百合ケ丘_01
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

まずは新百合ヶ丘駅1番ホームに停車する5200形準急本厚木行きです。
現在「小田急アコルデ新百合ヶ丘Ⅰ」が建っている場所は長らく空き地でこのように1番ホームに停車する電車の姿が見られました。
当時の小田急線ホームの発光式駅名板は「黒地に白抜き文字」でしたね。


小田急多摩線 新百合ケ丘駅〜五月台駅間 2400形
1984新百合ケ丘_02
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

柿生駅側に移動してきて撮影したのは2400形で運転されていた多摩線の各駅停車。
この当時の多摩線は高規格なわりに一時間あたり4本の運転、無人駅の存在など地方ローカル線のような存在でした。
今のように特急や急行が走るなどとは想像もつかない時代です。
背後に見える建物は麻生区役所で翌年開設された図書館の建設工事中の様子も確認できますね。


小田急小田原線 柿生駅〜新百合ヶ丘駅間 各停新宿行き 4000形
1984新百合ケ丘_03
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

跨線橋を渡って反対側に移動、柿生〜新百合ヶ丘間の上り勾配を駆け上がってきた旧4000形電車を撮影。
非冷房とディスクブレーキという外観的特徴から目立つ存在でしたが、冷房化が進み始めた当時の夏場は敬遠された方も多かったと思います。
また釣り掛け駆動のモーター音が特徴的だったそうですがあまり記憶に残っていません。


小田急小田原線 柿生駅〜新百合ヶ丘駅間 各停新宿行き 4000形
1984新百合ケ丘_04
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

振り返って後ろ姿を撮影。
だだっ広い何もない新百合ヶ丘駅周辺の、このころのイメージが強く残っている方も多いでしょう。
空が広いです。


小田急小田原線 柿生駅〜新百合ヶ丘駅間 急行新宿行き 2400形+8000形
1984新百合ケ丘_05
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

最後はなんということはない2400形の写真です。
このコマはカビや傷が多く絵柄的にも面白くなかったのでスキャンしないつもりでしたが、今回ルーペで拡大してよく見てみました。
当時少なくなりつつあった本線上を走る急行運用に入った2400形で、しかも小田原方の編成は当時最新鋭の8000形という組み合わせでした。
かつては珍しくもなかった中型車と大型車が併結された急行列車でしたが(それゆえに新宿駅での乗車位置表示が複雑だった)自分の記録の中では唯一の写真だったようなので、手間はかかりましたが現代の技術で復元、公開してみました。


というわけで今回はここまで。
この時はフィルム一本分撮影しているので次回以降続きを公開していこうと思います。





さてこれにて2017年の記事更新は終了。
更新率が低い当ブログですが、過去に掲載した写真が鉄道誌に掲載されたりとなかなか変化のあった2017年でした。
なんとか月一回の更新を保ってやってきましたが、来年は月2件以上の記事更新をしたいなぁと思っています。
今年一年ご覧になっていただいてありがとうございました。
来年もよろしく願いいたします。

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第132回 街かどスナップ 〜雑司が谷界隈 鬼子母神〜 その2 昭和60年

今回も昭和60年の雑司が谷界隈を撮影した「街かどスナップ」の写真をお送りします。
前回は豊島区雑司が谷にある鬼子母神堂境内や江戸時代から続く駄菓子屋の「上川口屋」の様子を撮影して回りました。
撮影の目的地は鬼子母神堂周辺ではありましたが、都電荒川線の停留所からここへ至る町並みも魅力的だったのでブラブラ町歩きをしつつ撮影を続けてみます。


都電荒川線 鬼子母神前停留所の踏切
198508_鬼子母神界隈006
◆ 撮影日:1985/8 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

鬼子母神堂から都電の停留所前まで戻ってきました。
夕飯の食材の買い出しでしょうか?商店街には主婦の方の姿が多く見られ、夕刻が近付く時間帯を感じさせます。
現在は停留所も含め周辺の町並みもずいぶん様変わりしたようです。


鬼子母神前商店街のおもちゃ屋さん
198508_鬼子母神界隈007
◆ 撮影日:1985/8 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

雑貨屋かおもちゃ屋でしょうか?昭和に見られた懐かしい店先の様子が見られました。
雑然とした店の陳列がなにか宝探しでもできそうな期待感を持たせる魅力的な空間ですね。


鬼子母神前商店街の古本屋さん
198508_鬼子母神界隈008
◆ 撮影日:1985/8 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

店先に平積みにされた古本の数々。
時間つぶしにはもってこいですが、はたしてお宝は見つかるでしょうか。


鬼子母神前商店街のお肉屋さん
198508_鬼子母神界隈009
◆ 撮影日:1985/8 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

なぜかとても美味しそうに見えるお肉屋さんの店先。
家までの帰り道にあるお肉屋さんではコロッケを買って頬張りたくなります。
豆腐屋さんでは自家製おからドーナツとかあって買い食いしたくなりますよね。


鬼子母神前商店街のタバコ屋さん
198508_鬼子母神界隈010
◆ 撮影日:1985/8 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

最近ではあまり見なくなった手売りのタバコ屋さん。
赤電話にチューインガムと、いかにも昭和を代表する光景です。
昨今タバコ事情を考えると喫煙者は肩身の狭い思いをしているのでしょうね。私はタバコを吸いませんがこういった景色が無くなっていくのも寂しいものです。


さて二回に渡ってお送りした「街かどスナップ」ですが、今後も不定期にアップしていこうと思います。
今までは鉄道写真ばかり載せてきた当ブログですが、こういった昔の写真というのは見た人それぞれの過去の思い出が蘇ってくるきっかけになるものだと思いますし、資料的価値も少なからずあるんじゃ無いかと思います。
いわゆるアートな写真は苦手ですが、日常を切り取ったスナップもそれはそれでいいものなのです。


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第131回 街かどスナップ 〜雑司が谷界隈 鬼子母神〜 その1 昭和60年

第131回目の今回から「街かどスナップ」と題し、これまでに訪れた様々な街のスナップ写真を掲載する新たなカテゴリーをつくってみました。
その1回目として豊島区雑司が谷にある鬼子母神周辺の写真を中心に紹介してみたいと思います。


ここまでのブログの流れを見ればわかると思いますが、ほぼ鉄道関係の写真ばかり撮っていた当時何を思ったか日常の風景を切り取る写真、いわゆる「スナップ写真」に挑戦してみようと思い立ち手始めにやってきたのがここ「鬼子母神」だったという訳です。

当時からNHKの紀行番組「関東甲信越 小さな旅」を欠かさず視聴していたことからその影響を少なからず受けており、多分鬼子母神を特集した番組を見たことでここに行ってみようと思ったんでしょうね。
何日か前に訪れた都電荒川線の撮影でもここ鬼子母神前停留所に立ち寄った流れもあり、訪問場所の選定に迷うことはなかったと記憶しています。
カテゴリー「都電荒川線」の写真


豊島区雑司が谷の鬼子母神堂
198508_鬼子母神界隈001
◆ 撮影日:1985/8 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

さてどのような経路でやってきたか今ひとつ記憶のない昭和60年8月の午後、夏真っ盛りといった眩しい日差しのもと雑司が谷にある鬼子母神堂にやってきました。


鬼子母神堂境内から望むサンシャイン60
198508_鬼子母神界隈002
◆ 撮影日:1985/8 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

強い日差しが降り注ぐ夏の午後ではありましたが、境内には日陰が多くそれほど暑さを感じません。
北側を見ると一際目立つ池袋のサンシャイン60が見えます。
1978年に開業したサンシャイン60ですが都内一高い展望台があるとのことで、開業後すぐの時期に家族揃ってその展望台に行きました。
子供だった私には展望台へ直行するエレベーターの順番待ちが辛く、せっかく登った展望台からの景色より名前を打刻できる記念メダルのほうに興味津々だったことを思い出しました(笑)


鬼子母神境内の駄菓子屋「上川口屋」
198508_鬼子母神界隈003
◆ 撮影日:1985/8 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

さて鬼子母神堂の境内には駄菓子屋がありますが、近所の子供達でしょうか?大勢のお客さんで賑わいを見せていました。
今回のブログ記事を書くにあたって初めて知りましたが、この駄菓子屋は「上川口屋」といい1781年創業の老舗で、いまでも当時の賑わいは消えず多くの人が訪れるようです。


鬼子母神境内の駄菓子屋「上川口屋」
198508_鬼子母神界隈004
◆ 撮影日:1985/8 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

鬼子母神へ訪れたもう一つの目的として郷土玩具の「すすきみみずく」を手に入れるというものがありました。
当時なぜか各地の郷土玩具を収集する趣味があったことからここ鬼子母神も訪問したいと思っていた場所でもあったのです。
結局この時「すすきみみずく」を買うことはありませんでしたが、「すすきみみずく」を手に取るお客さんの様子は写真におさめておきました。


鬼子母神近くにあった「鬼子母神市場」
198508_鬼子母神界隈005
◆ 撮影日:1985/8 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

カメラを首から下げていたことで境内にいた子供達から写真を撮ってくれとせがまれ何枚かの写真を撮りましたが、それはまぁここでは割愛しておきましょう。
32年も前のことですから彼らもいい大人になっていることでしょう。

さて鬼子母神堂でのスナップを終え、周辺の街を散策しつつスナップを続けてみます。
創業60年と、当時としても歴史のあるその名も「鬼子母神市場」がありました。
この看板を見ると「鬼子母神」の「鬼」の字の頭に点がありませんね。
不思議に思い調べてみましたが、雑司が谷の鬼子母神堂の「鬼」は点のないものが正しいそうです。

鬼子母神周辺でのスナップはここまで。
次回は都電荒川線「鬼子母神前停留所」周辺から商店街でのスナップを掲載してみたいと思います。





さてここでちょっとしたお知らせです。
すでに一ヶ月ほど経過してしまいましたが、先月2017年9月28日に株式会社メディアックスから発売された
「中央本線完全データDVDBOOK~中央東線編~」
に私が撮影した写真が掲載されました!


付録として「東京〜高尾間の快速列車の前面展望」や、「東京〜塩尻間の走行風景」などの動画を収録したDVDが付いており書籍も中央東線の全てがわかる、まさに「完全データ」といっていい内容となっています。
(私の撮影した)どの写真が掲載されたかは是非ご購入のうえ確かめてみてくださいね。(笑)


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第130回 シリーズ定点撮影 その4 「新百合ヶ丘駅のいまむかし」

第130回は下一桁”0”の回恒例の「定点撮影シリーズ」です。
今回は撮影当時と比べて大きな変化があった小田急線の新百合ヶ丘駅周辺の様子を捉えてみました。

訪れることの少なくない新百合ヶ丘駅界隈なためその変化を知らなかった訳ではありませんが、こと撮影となると約30年ぶりとなるため以前撮影した場所で同じような構図で撮影できるか?そのあたりも見所となりますね。

小田急線 百合ヶ丘駅〜新百合ヶ丘駅間
201709_新百合ケ丘01
◆ 撮影日:2017/9 OLYMPUS PEN E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm F3.5-6.3

最初にやってきたのは百合ヶ丘駅と新百合ヶ丘駅の間にある跨線橋です。
この場所は上り・下り方面ともに絵になる写真が撮れる良い場所で、当時の小田急の車両の多くを撮影しました。
現在はご覧の通り金網が張り巡らされて撮影地としては適さない環境となっています。
ずいぶん前から金網が設置されているのは知っていたため以前と同じような写真は撮れないだろうと思っていましたがどうでしょうね。


小田急線 百合ヶ丘駅〜新百合ヶ丘駅間 5200形 急行新宿行き
198504百合ヶ丘-新百合ヶ丘間_001
◆ 撮影日:1985/4 PENTAX MX / smc PENTAX 24mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

まずは跨線橋の踊り場から1985年に撮影した写真ですが・・・


小田急線 百合ヶ丘駅〜新百合ヶ丘駅間 1000形 各停本厚木行き
(画像の上にカーソルを置くと画像が切り替わります)
201709_新百合ケ丘02
◆ 撮影日:2017/9 OLYMPUS PEN E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm F3.5-6.3

金網があるためわずかな隙間から撮影した写真がこちら。
概ね同じような構図で撮れましたが、絵になる写真を撮影するのは難しそうです。
背景に目を向けると約30年前と変わらない建物があるものの、左の山側はビルが立ち並びその景色は大きく変わったようです。


小田急線 百合ヶ丘駅〜新百合ヶ丘駅間 9000形 急行 新宿行き
198505新百合_9000形
◆ 撮影日:1985/5 PENTAX MX / smc PENTAX-M 100mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

上の写真と同じ位置からは中望遠レンズを使うと迫力のある写真が撮れましたが・・・


小田急線 百合ヶ丘駅〜新百合ヶ丘駅間 東京メトロ16000形 急行我孫子行き
(画像の上にカーソルを置くと画像が切り替わります)
201709_新百合ケ丘03
◆ 撮影日:2017/9 OLYMPUS PEN E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm F3.5-6.3

やはり金網のせいで撮影位置が限られるため、車両に架線柱が被ってしまいイマイチです。


小田急線 百合ヶ丘駅〜新百合ヶ丘駅間 3100形 ロマンスカー NSE あしがら号
198505新百合_3100形
◆ 撮影日:1985/5 PENTAX MX / smc PENTAX-M 100mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

同じ踊り場の反対側は新百合ヶ丘駅をバックにS字型になった編成写真が撮れる場所でしたが・・・


小田急線 百合ヶ丘駅〜新百合ヶ丘駅間 4000形 快速急行新松田行き
(画像の上にカーソルを置くと画像が切り替わります)
201709_新百合ケ丘04
◆ 撮影日:2017/9 OLYMPUS PEN E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm F3.5-6.3

やはり金網があるおかげで同じ場所からは撮影できず。
道路際の歩道からの撮影では架線柱が被ってしまいきれいな編成写真は撮影できません。

まぁ来る前からなんとなく見当は付いていましたが撮影場所としては適した場所では無くなっていましたね。
では新百合ヶ丘駅方面へ移動してみましょう。


小田急線 百合ヶ丘駅〜新百合ヶ丘駅間 5200形 急行新宿行き
198504百合ヶ丘-新百合ヶ丘間_004
◆ 撮影日:1985/4 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

少しだけ移動してちょっと開けた場所からの一枚。
ここは鉄道写真というより線路際の景色の変化に注目してみますか。


小田急線 百合ヶ丘駅〜新百合ヶ丘駅間 50000形 ロマンスカー VSE はこね号
(画像の上にカーソルを置くと画像が切り替わります)
201709_新百合ケ丘05
◆ 撮影日:2017/9 OLYMPUS PEN E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm F3.5-6.3

路側帯しかなかった道路には広い歩道が設置され歩きやすくなりました。
手前のちょっとした資材置き場のような場所が上の写真を撮影した場所だと思いますが、こちらも高いフェンスが設置されています。
線路の両側にある建物が時代の流れを感じさせますね。


小田急線 新百合ヶ丘駅
198504新百合ヶ丘駅_001
◆ 撮影日:1985/4 PENTAX MX / smc PENTAX 24mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

さて今回の撮影ではもっとも変化があった新百合ヶ丘駅へやってきました。
開業から10年ほど経った1985年当時、山を削って作られたターミナル駅の周辺には何もなく「野っ原」といってもいいような景色でしたが・・・


小田急線 新百合ヶ丘駅
(画像の上にカーソルを置くと画像が切り替わります)
201709_新百合ケ丘06
◆ 撮影日:2017/9 OLYMPUS PEN E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm F3.5-6.3

金網が設置され全く引きが取れない場所から撮影した写真は当時の面影は全くなく、駅周辺に建てられたビルのために空はとても狭くなってしまいました。
とにかくだだっ広い駅だというイメージでしたが、ビルに囲まれてしまい日もあたらず暗い雰囲気になってしまいましたね。


小田急線 新百合ケ丘駅 9000形 準急新宿行き
198504新百合ケ丘_9000形_準急
◆ 撮影日:1985/4 PENTAX MX / SIGMA HIGH-SPEED ZOOM 80-200mm F3.5-4 / Nikon COOLSCAN IV ED

賑わう駅南口を通り、柿生駅側の線路際にやってきました。
やはり何もなかった1985年は百合ヶ丘駅へ向かう鶴見川水系と多摩川水系の分水嶺を望む事もできましたが・・・


小田急線 新百合ヶ丘駅
(画像の上にカーソルを置くと画像が切り替わります)
201709_新百合ケ丘07
◆ 撮影日:2017/9 OLYMPUS PEN E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm F3.5-6.3

駅前に立ち並ぶ大型ビルの影響で向こう側は全く見えません。
ここは跨線橋上からの撮影でしたが、やはり手すりの上に設置された高い金網のため同じ位置からの撮影は不可能でした。


小田急線 新百合ケ丘〜柿生間 9000形 急行
198504新百合ケ丘_9000形_急行
◆ 撮影日:1985/4 PENTAX MX / SIGMA HIGH-SPEED ZOOM 80-200mm F3.5-4 / Nikon COOLSCAN IV ED

最後に向かったのは柿生駅方面へ下っていく道路沿いから編成写真が撮れる場所へ。
当時は全くなかった住宅の造成地からの撮影だったため、ここも同じような写真は撮れないだろうと思っていましたが・・・


小田急線 新百合ヶ丘駅〜柿生駅間 8000形 急行新松田行き
(画像の上にカーソルを置くと画像が切り替わります)
201709_新百合ケ丘08
◆ 撮影日:2017/9 OLYMPUS PEN E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm F3.5-6.3

標識が邪魔なものの似たような写真は撮影できました。
こちらも背景に映る山には多くの住宅が立ち並び、この地域の人口増加を象徴するような光景が当たり前のように映り込む結果となりましたね。


小田急線 新百合ヶ丘駅南口
201709_新百合ケ丘09
◆ 撮影日:2017/9 OLYMPUS PEN E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 12-50mm F3.5-6.3

最後は隣駅の百合ヶ丘駅の衰退とは対照的にいつも多くの人で賑わう新百合ヶ丘駅南口の様子です。
開業当時の新百合ヶ丘駅の記憶もかすかに残ってはいますが、今の様子からは想像もつかないような変貌ぶりです。
登戸・向ケ丘遊園と町田に挟まれ地味な存在だった麻生区もこの30年ほどで人口増加とともに急激に変化しました。
そんな様子を常にリアルタイムで感じてきたため今回の撮影にあたっては困難なものを感じていましたが、以前と同じ場所での撮影が容易だったことは以外でしたね。

前回の撮影からはだいぶ時が経ってしまいましたが、やはり定点撮影というのは一定期間ごとに撮影したほうがいいなと感じた今回の撮影でした。


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Author:すんや
過去に撮りためたアナログ写真をフィルムスキャナーでデジタイズしアップロードする、アルバムと備忘録を兼ねたブログです。

一度はボツになった写真や、現像ムラ・カビ・キズなどで劣化した写真を現代の技術でどこまで復活させられるか?

アップする写真は基本的に鉄道写真か風景写真です。


中国五羊本田製バイクCGL125のブログをはじめました。
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