第129回 修学旅行での一コマ 長崎界隈でのスナップ 昭和61年

第129回は少し遡り昭和61年の北九州、高校生時代の修学旅行で撮影した写真の中から鉄道がらみのものをスキャンしてみました。
これも未だ整理の進まないネガの山から発掘したカラーフィルムの物ですが、これまでにないほどの劣化具合で退色やカビの発生具合が修正できないほどになっていました。
色調はある程度調整できますが、カビは一点一点スタンプツールで潰していくのが大変なので、お見苦しい状態ですがこのまま公開します。


国鉄 長崎駅
国鉄長崎駅
◆ 撮影日:1986/11 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

まずは国鉄長崎本線の終着駅「長崎駅」です。
東京から新幹線に乗車し、博多駅から熊本や島原、長崎・佐世保など北九州を中心に巡り、復路の新幹線に乗るまで九州内ではバスでの移動でした。
なかなか訪問することのできない九州ですから、フェリーの乗り換えで「三角駅」が見えた時は抜け出して入場券を買いに行きたい衝動を抑えるのが大変でした。
(長崎駅と博多駅では抜け出して硬券入場券をゲットすることができましたw)

この日はグループで長崎の街を自由行動する日で、訪問場所を事前に決めることなく比較的自由に見て回ったと記憶しています。


長崎電気軌道 長崎駅前停留所
長崎電気軌道長崎駅前停留所

まずは駅前にある長崎電気軌道の路面電車に乗りグラバー園を目指します。
ほとんどの生徒が最初にそこを目指し昼食は長崎ちゃんぽんというパターンが多かったようです。


長崎電気軌道 車内
長崎電気軌道運転室
◆ 撮影日:1986/11 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

鉄道写真が趣味の私ではありましたが、さすがに修学旅行ではクラスメートの記念写真を撮影することがほとんどでした。
しかしそこはやはりこういった写真もつい撮ってしまうのです。


長崎電気軌道 307形
長崎電気軌道307
◆ 撮影日:1986/11 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

グラバー園訪問後、長崎ちゃんぽんの昼食をとり各グループそれぞれ市内観光に散らばりますが、なぜか我がグループはというと骨董屋巡りを始めてしまい、他とは違うちょっと大人な感じ(笑)で市内散策となりました。
いくつかの骨董屋を巡り、ちょっと欲しいと思う物もちらほらありましたが高校生のこずかいで買えるような物などなく、カステラで有名な「福砂屋」の本店を訪問するなど「修学旅行」とは程遠い自由行動が展開されていきます。(笑)


長崎 眼鏡橋
長崎眼鏡橋
◆ 撮影日:1986/11 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

さすがに長崎市内の有名観光地を見ていこうよ、ということで「眼鏡橋」を訪れてみますが、ご覧の通りの工事中。
夕食後他のグループの話を聞いてみると、「稲佐山展望台からの夕焼けがとっても綺麗で感動的だった」とのことでちょっと羨ましい思いをしてみたり。
もっと鉄分濃いめで行くなら長崎電気軌道全線制覇とかもできたでしょうが、グループ行動ではそのあたりのさじ加減が難しいところですね。

今回の記事を書くにあたってストリートビューで各地を見てみましたが、長崎駅の駅舎は建て替えられ、四枚目の写真に映るダイエーはイオンになり、眼鏡橋のある中島川の岸辺にある建物はなくなり道路になっていたり、30年の時を経て大きな変化があったようです。
今度訪れることがあるようなら街並みや観光地をじっくり眺められるような町歩きをしてみたいですね〜。




今回のきっぷコレクション

国鉄 長崎駅 硬券入場券
611105_長崎駅硬券入場券

国鉄 博多駅 硬券入場券
611107_博多駅硬券入場券


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第128回 ’88正月 青春18きっぷの旅 その4 昭和63年

「'88正月 青春18きっぷの旅」も今回が最終回となります。
新潟駅から出発した二日目の旅は、磐越西線で到着した会津若松駅から只見線に乗り換え小出駅に向かいます。
12半頃に発車する2両編成の気動車に乗り、約140kmの距離を四時間かけて走破するのんびり旅のはじまりです。


JR東日本 只見線 会津高田駅
s630103_只見線会津高田駅
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

只見線というと関東圏に住んでいる者としてはなかなか難易度が高く、旅のルートの中にどうやってもぐりこませるかが考え所となります。
距離がそれほど長くない割に全線走破するとなると時間がかかり、会津若松駅であれ小出駅であれ首都圏からは近くないので他の路線を乗り継ぐことを考えると起点を朝の便で出発することが望ましいでしょう。
なので旅程の中のどこかで宿泊することは必須となる訳で、これが只見線走破の難易度が高い理由ともいえるでしょう。


JR東日本 只見線 会津柳津駅
s630103_只見線会津柳津駅
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

只見線では全線を走破する列車は3本しかなく、しかも会津川口駅と大白川駅の間で途中下車するとその日のうちに首都圏まで帰ることが困難になってしまいます。
只見線をメインに据えて楽しむのであれば起点を早朝の列車で発つのが必須となりますが、会津川口駅〜只見駅間で途中下車してしまうと次の列車が来るまで約6時間待ちとなってしまい、さすがの私でも時間の潰しようがありません。
降雪期でもなければ隣の駅まで歩いても余裕な感じですが、夏は勘弁して欲しいですね。

手元にある1987年の時刻表を見てみると「急行奥只見」という列車がありますが、4月〜11月までの運転だし、普通列車との運転時間の差は40分ほどと大幅な時間短縮にはなっていなかったようです。
乗車してみてわかりましたが、とても高速運転できるような線路ではないので”然もありなん”といったところでしょう。


JR東日本 只見線 会津川口駅
s630103_只見線会津川口駅
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

会津若松駅を出発した列車は会津盆地の南端をぐるっと周り、会津坂下駅を過ぎたあたりから只見駅まではひたすら只見川沿いの勾配を登って行くことになります。
時速30〜40km/h程度のゆっくりした速度で走るため、関東ではなかなか見られない川幅の広い只見川を列車の車窓から眺めることができます。
特にここ会津川口駅では列車交換のための停車時間の間に、間近に流れる只見川の様子をじっくり眺めることができました。


JR東日本 只見線 只見駅
s630103_只見線只見駅ホーム
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

日本有数の豪雪地帯でもある只見町にある只見駅ですが、この年の正月はご覧のようにほとんど雪のない状態でした。
地味な割には鉄道ファンの間ではそれなりに知名度のある只見線ですから、事前情報で知っていたこの季節特有の駅舎の雪囲いを見ることもできましたが、屋根まで届く多くの雪を見られることもなくちょっと拍子抜けでもありましたね。
ただ降雪期の地元の方の毎日の除雪の苦労を考えると、よそ者の勝手な期待というのも迷惑なのかもしれません。


JR東日本 只見線 入広瀬駅
s630103_只見線入広瀬駅
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

冬季間全列車が通過する駅として有名だった田子倉駅を過ぎ、六十里越トンネルを抜けると新潟県に入ります。
会津若松から六十里越トンネルまでは上り勾配をひたすら苦しそうに登ってきた只見線のディーゼル列車ですが、新潟県に入り小出駅までの間は下り勾配を惰行で軽やかに下っていく様が印象的でした。

朝から曇天模様だった天気も入広瀬駅に着く頃には日が差して晴れ間が見えてきました。
ちょうど停車中の車窓から守門岳が見えたので駅名版と絡めて撮影してみました。
只見川沿いの只見線の車窓はなかなか魅力的なものでしたが、新潟県に入り日没が近づく小出駅までの間では睡魔との戦いもありあまり記憶が残っていません。


そのあとは小出駅から上越線に乗り換え普通列車で東京を目指しますが、越後中里駅近くにあるスキー場の旧型客車を利用した休憩スペースぐらいしか印象になく、どうやって自宅まで帰ったのか記憶がありません。
二日間とはいえ、ひたすら列車での移動だけだったので疲れも相当溜まっていたようです。
今だったらもう少し観光要素も入れたプランを立てるところですが、当時はとにかく一日中ただ車窓を眺めているだけで満足だった、というのは今でもはっきりと記憶に残っています。


今回の行程
会津若松駅→(只見線)→小出駅→(上越線)→高崎駅→(高崎線)→上野駅→(京浜東北線)→神田駅→(中央線)→新宿駅





今回のきっぷコレクション

JR東日本 只見駅 硬券入場券
630103_只見駅入場券


今回使用した青春18きっぷ(昭和63年1月3日)
630103_18きっぷ

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第127回 ’88正月 青春18きっぷの旅 その3 昭和63年

またまたしばらく時間が空いてしまいました。’88正月の青春18きっぷの旅の続きです。
今回は旅の二日目、磐越西線、会津若松駅の様子について書いてみます。

新津駅から乗車した磐越西線の普通列車は五泉市の平野部を抜けたところから阿賀野川に沿って進み、阿賀川と名前を変える福島県に入り喜多方からは会津盆地を進みます。
以前東北ワイド周遊券で訪れた旅の際、日没で見ることができなかった阿賀野川沿いの景色はとても興味深く印象に残るものでした。


JR東日本 会津若松駅1番ホーム 到着した郡山行き普通列車 DD51+50系客車
s630103_会津若松駅1番ホーム
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

DD51がけん引する50系客車の旅もここ会津若松駅で終了。
列車はこの後郡山駅に向けてスイッチバックしていきますが私はここで只見線へと乗り換えます。

当時の記憶が曖昧だったためこの写真がどこで撮影したものかわかりませんでした。
どうやら1番ホームの先端付近のようで、大きく様変わりしてしまった現在からは想像もつきません。
写真に写っている売店も今では存在していないんでしょうね。


JR東日本 会津若松駅 50系客車の車内から撮影したDD51 759
s630103_会津若松駅50系客車車内からDD51
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

オハフ50の車内から撮影したDD51 759の連結面です。
機関車がけん引する列車が少ない今、このようなシーンも貴重なものとなりました。
この時はわざわざ客車で運転されている列車を狙ってプランを練りましたが、とても贅沢な体験ができたと思います。


JR東日本 会津若松駅5番ホーム 会津若松駅に到着した会津鉄道の普通列車
s630103_会津若松駅5番ホーム_
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

乗り換える只見線のホームへ行く前に、一旦会津鉄道が乗り入れる4〜5番ホームの様子を見てみます。
4番ホームにはDD51+50系客車の新潟駅行き普通列車、5番ホームには会津高原方面から到着した会津鉄道の列車が見えました。
閑散とする4番ホームに比べて5番ホームは乗車を待つ人たちで賑わっていました。


JR東日本 会津若松駅跨線橋から見る1番線の50系客車と2番線の455系快速ばんだい
s630103_会津若松駅1〜2番ホーム
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

2〜3番ホームへ移動する際、跨線橋から1〜2番ホームの様子を撮影。
2番ホームには郡山駅行きの455系快速ばんだいが発車を待っています。

ここまで見てきてお気付きの方もいるかと思いますが、1月の割にとても雪が少ないです。
というかここまで雪が積もっている景色を見ていません。
なかなか無いことだと思いますが、1月でもこれほど雪が少ないことはあるのでしょうか?


JR東日本 会津若松駅 3番線の只見線小出駅行き普通列車と4番線の磐越西線新潟駅行き普通列車
s630103_会津若松駅3〜4番ホーム
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

さていよいよこれから乗車する只見線の列車が待つ3番ホームへ。
キハ48+キハ58の2両編成で一路小出へ向かう只見線に対し、新潟へ向かう磐越西線のDD51けん引の50系普通列車は4両編成。
郡山駅に向かう快速ばんだいが3両編成なのに贅沢なものです。

結果的に1〜5番ホームの全てに列車が揃うという、とても賑わう会津若松駅の様子を納めることができました。
思い起こせば当時は地味だと思っていた50系客車とはいえこれ以降、客車の普通列車に乗車する機会もなくなったので貴重な体験ができたと言えるでしょう。


青春18きっぷの旅も次回で最終回。
只見線の車窓を中心に撮影した写真を紹介します。





今回のきっぷコレクション

今回使用した青春18きっぷ(昭和63年1月3日)
630103_18きっぷ

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第126回 ’88正月 青春18きっぷの旅 その2 昭和63年

第125回 ’88正月 青春18きっぷの旅 その1 昭和63年」の続き
昭和63年の正月、1月1日夜から2日にかけて中央線夜行列車で新宿駅を出発し大糸線で糸魚川駅までやってきたのは前回の記事の通り。
ここまで同行した友人Iは西へ向かい、私は東へとそれぞれ別行動をとることなりました。
お昼過ぎに到着した糸魚川駅では、硬券入場券を購入するついでに昼食を取ったようですが記憶に残っていません。

初乗車となる北陸本線の車窓に期待しつつ457系普通列車のボックス席に身を沈めると、そこからは前日から続く寝不足からくる睡魔との戦いでした。
しかし長大トンネルが続く北陸本線のたまに現れる海沿いの旧線跡がチラチラ見えて大変興味のそそられるものでした。
(この数年後バイクツーリングで同区間の国道を走りましたが、自転車道として残っている旧線跡に目が釘付けになりました)


JR西日本 北陸本線 JR東日本 信越本線 直江津駅 三代目駅舎
s630102_直江津駅三代目駅舎
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

そんな睡魔との戦いも北陸本線の終着駅「直江津駅」で一段落。
日本海側に出てから続く雨模様の中、次に乗車する信越本線の列車に乗車するまでの間、直江津駅の外観を眺めたりして時間を潰していました。
今だったら駅周辺をぶらりと散歩してみるところですが、やはりこの時は眠気との戦いに負けて駅構内で過ごさざるをえなかったようです。
直江津駅といえばこのとんがり屋根の駅舎のイメージが強かったですが、2000年に現在のきれいな駅舎に変わったようですね。


JR東日本 信越本線 115系普通列車
s630102_直江津駅115系普通列車
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

多分この後、長岡駅まで乗車したと思われる115系普通列車。
475系ほど快適ではないボックスシートの座席を確保し、柏崎駅までは再び日本海岸沿いを行くことになります。
北陸本線と信越本線が接続する大きな規模の駅ですが、列車の到着・発車時間以外はホーム上の人もまばらで寂しい雰囲気でしたね。


JR東日本 信越本線 笠島駅付近の車窓
s630102_信越本線車窓笠島駅手前
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

睡魔と戦いつつも日本海岸沿いを行く信越本線の車窓は大変興味深いものでした。
写真は笠島駅付近から見えた弁天岩。
今でもこの付近の車窓からは同じ景色が見えるのでしょう。

柏崎駅からの道中は完全に船を漕いで過ごしたようで、この後の記憶は完全に飛んでしまっています。
夕方に到着した新潟駅ではこの日宿泊するビジネスホテルに早々にチェックイン。
夕飯をかねて駅周辺を歩いてみましたが、疲れていたこともあり結局駅近くの食堂で適当に食事をとったようです。
翌日は磐越西線の50系客車で運転される普通列車に乗るべく早めの新潟駅出発となりました。


JR東日本 磐越西線 三川駅〜津川駅間の車窓
s630103_磐越西線三川駅〜津川駅間
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED


翌1月3日は新潟駅を出発し磐越西線経由で会津若松駅に向かいます。
新津駅での乗り換え時間が僅かだったこともあり、このカットがこの日初めての撮影になりました。
磐越西線を新津駅から乗車すると、五泉市の平野部を抜けたあたりから始まる阿賀野川沿いの車窓は大変目を引くものでした。
川幅の広がるこの辺りの車窓は今までに見たことのなかった風景で撮影さずにはいられません。
ちなみに最近知ったことですが、磐越西線と並行している国道49号線のこの区間は2013年に対岸にできたバイパス道路の完成とともに通行止になったようです。
一度自分の運転でこのルートを走ってみたかったですが、今となっては磐越西線の車窓からしか見えない景色となってしまいました。


今回の行程
糸魚川駅→(北陸本線)→直江津駅→(信越本線)→長岡駅→(信越本線)→新潟駅(宿泊)→(信越本線)→新津駅→(磐越西線)→

次回もこの続きの様子をお送りします。





今回のきっぷコレクション

今回使用した青春18きっぷ(昭和63年1月2日)
630102_18きっぷ

JR東日本 新潟駅 硬券入場券
630102_新潟駅入場券

今回使用した青春18きっぷ(昭和63年1月3日)
630103_18きっぷ


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テーマ : 鉄道
ジャンル : 趣味・実用

第125回 ’88正月 青春18きっぷの旅 その1 昭和63年

今回は昭和63年の正月に青春18きっぷを利用した一泊二日の旅をした時の写真をスキャンしてみました。
この時の旅のきっかけというのは当時の友人I君からの相談が元で、なんでも山陰地方に行ってみたいとのこと。
相談に乗っているうちに私もそれに便乗してやろうと思い、口八丁手八丁で言いくるめて青春18きっぷで出発・同行し、途中からは別行動しようということになりました。
日程は年末の混雑を避け、あまり動きがないと思われる1月1日の夜に新宿駅から中央本線の夜行普通列車441Mで出発します。

出発駅の新宿駅では早めの行動が吉と出て無事441Mの座席を確保。
途中、長時間停車のある大月駅や甲府駅で途中下車などしつつ終点の上諏訪駅に到着。
ここでは有名な駅構内にある温泉に入ろうと友人Iを誘うも遠慮されたため一人で入浴、お風呂は以外と混んでいてあまり浸かっている時間はありませんでした。


松本城
s630102_松本城
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

大糸線に接続する松本駅までやってきましたが、次の列車まで待ち時間があったので松本城を見に行って見ました。
当然ですが早朝のため場内を見学することもできず、ゆっくりしているほどの時間もないためお城の外観のみ拝んで駅に戻ります。


JR東日本 松本駅 クモヤ142
s630102_松本駅クモヤ142-2
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

大糸線の列車が来るホームに来てみるとクモヤ142がいたのでパチリ。
一人旅ではあちこち目に付いたものを撮影したりしますが、同行者がいるといろいろ会話をするためシャッターを切る回数も減りがちです。


JR東日本 大糸線 普通列車からの車窓 青木湖
s630102_大糸線の車窓-青木湖
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

糸魚川へ向かうべく乗車した大糸線の列車からは雪景色が見えるかと期待していましたが、どうもこの年の正月は雪が少なかったようです。
写真に写っているのは青木湖でこの先はスキー場も多い場所ですが道路には雪がなく、スキー場へ向かう車の列を見ることもなく閑散としてなにか違和感を感じますね。

この先大糸線はJR西日本に管轄が変わる南小谷駅で非電化区間となりディーゼル列車へ乗り換え。
車内は席が9割ほど埋まる程度の乗車率だったと思います。
このくらいの時間帯になってくると夜行列車での寝不足が効いてきて、車内の暖かい暖房のせいもあってお互い口数が少なくなってきます。


JR西日本 大糸線 糸魚川駅 レンガ車庫
s630102_糸魚川駅キハ58-1516
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

到着した糸魚川駅の大糸線ホームからはレンガ造りの車庫が見えました。
このレンガ車庫は北陸新幹線の建設に伴い撤去されましたが、現在は新しくできた南口駅舎前にキハ52と共に展示されているそうです。
何度か訪れたことがある糸魚川駅ですが、北陸新幹線の開通後は行ったことがないので大糸線に乗ってキハ52を見に行ってみたいですね


JR西日本 北陸本線 普通列車 475系 TOWNトレイン
s630102_糸魚川駅457系TOWNトレイン
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

さて友人
Iとはここでお別れ。
彼は氷見線に乗車したりしつつ西へ向かい、夜行急行だいせんで出雲へ向かうことになります。
私はというと東に向かいこの日は新潟で一泊の予定。

直江津までは475系普通列車に乗車しますが、快適な急行型の広い座席と話し相手がいなくなったせいで睡魔に襲われ、乗車中ほとんどの時間船を漕いでいたようで全く記憶がありませんでした。


今回の行程
新宿駅→(中央本線)→上諏訪駅→(中央本線・篠ノ井線)→松本駅→(大糸線)→南小谷駅→(大糸線)→糸魚川駅

次回もこの続きの様子をお送りします。





今回のきっぷコレクション

今回使用した青春18きっぷ
630102_18きっぷ

JR西日本 糸魚川駅 硬券入場券
630102_糸魚川駅入場券


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すんや

Author:すんや
過去に撮りためたアナログ写真をフィルムスキャナーでデジタイズしアップロードする、アルバムと備忘録を兼ねたブログです。

一度はボツになった写真や、現像ムラ・カビ・キズなどで劣化した写真を現代の技術でどこまで復活させられるか?

アップする写真は基本的に鉄道写真か風景写真です。


中国五羊本田製バイクCGL125のブログをはじめました。
CGL125 あれこれ