第125回 ’88正月 青春18きっぷの旅 その1 昭和63年

今回は昭和63年の正月に青春18きっぷを利用した一泊二日の旅をした時の写真をスキャンしてみました。
この時の旅のきっかけというのは当時の友人I君からの相談が元で、なんでも山陰地方に行ってみたいとのこと。
相談に乗っているうちに私もそれに便乗してやろうと思い、口八丁手八丁で言いくるめて青春18きっぷで出発・同行し、途中からは別行動しようということになりました。
日程は年末の混雑を避け、あまり動きがないと思われる1月1日の夜に新宿駅から中央本線の夜行普通列車441Mで出発します。

出発駅の新宿駅では早めの行動が吉と出て無事441Mの座席を確保。
途中、長時間停車のある大月駅や甲府駅で途中下車などしつつ終点の上諏訪駅に到着。
ここでは有名な駅構内にある温泉に入ろうと友人Iを誘うも遠慮されたため一人で入浴、お風呂は以外と混んでいてあまり浸かっている時間はありませんでした。


松本城
s630102_松本城
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

大糸線に接続する松本駅までやってきましたが、次の列車まで待ち時間があったので松本城を見に行って見ました。
当然ですが早朝のため場内を見学することもできず、ゆっくりしているほどの時間もないためお城の外観のみ拝んで駅に戻ります。


JR東日本 松本駅 クモヤ142
s630102_松本駅クモヤ142-2
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

大糸線の列車が来るホームに来てみるとクモヤ142がいたのでパチリ。
一人旅ではあちこち目に付いたものを撮影したりしますが、同行者がいるといろいろ会話をするためシャッターを着る回数も減りがちです。


JR東日本 大糸線 普通列車からの車窓 青木湖
s630102_大糸線の車窓-青木湖
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

糸魚川へ向かうべく乗車した大糸線の列車からは雪景色が見えるかと期待していましたが、どうもこの年の正月は雪が少なかったようです。
写真に写っているのは青木湖でこの先はスキー場も多い場所ですが道路には雪がなく、スキー場へ向かう車の列を見ることもなく閑散としてなにか違和感を感じますね。

この先大糸線はJR西日本に管轄が変わる南小谷駅で非電化区間となりディーゼル列車へ乗り換え。
車内は席が9割ほど埋まる程度の乗車率だったと思います。
このくらいの時間帯になってくると夜行列車での寝不足が効いてきて、車内の暖かい暖房のせいもあってお互い口数が少なくなってきます。


JR西日本 大糸線 糸魚川駅 レンガ車庫
s630102_糸魚川駅キハ58-1516
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

到着した糸魚川駅の大糸線ホームからはレンガ造りの車庫が見えました。
このレンガ車庫は北陸新幹線の建設に伴い撤去されましたが、現在は新しくできた南口駅舎前にキハ52と共に展示されているそうです。
何度か訪れたことがある糸魚川駅ですが、北陸新幹線の開通後は行ったことがないので大糸線に乗ってキハ52を見に行ってみたいですね


JR西日本 北陸本線 普通列車 475系 TOWNトレイン
s630102_糸魚川駅457系TOWNトレイン
◆ 撮影日:1988/1 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

さて友人
Iとはここでお別れ。
彼は氷見線に乗車したりしつつ西へ向かい、夜行急行だいせんで出雲へ向かうことになります。
私はというと東に向かいこの日は新潟で一泊の予定。

直江津までは475系普通列車に乗車しますが、快適な急行型の広い座席と話し相手がいなくなったせいで睡魔に襲われ、乗車中ほとんどの時間船を漕いでいたようで全く記憶がありませんでした。


今回の行程
新宿駅→(中央本線)→上諏訪駅→(中央本線・篠ノ井線)→松本駅→(大糸線)→南小谷駅→(大糸線)→糸魚川駅

次回もこの続きの様子をお送りします。





今回のきっぷコレクション

今回使用した青春18きっぷ
630102_18きっぷ

JR西日本 糸魚川駅 硬券入場券
630102_糸魚川駅入場券


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第124回 きっぷコレクション その3 「小田急'77初詣記念乗車券」  昭和52年

今回はシリーズ「きっぷコレクション」をお送りします。
1977年小田急電鉄発行の初詣記念乗車券をスキャンしてみました。

'77初詣記念乗車券 表面 参宮橋から60円区間、100円区間、140円区間 小田急電鉄 昭和52年
小田急77初詣記念乗車券_表
◆ EPSON GT-X700でスキャン

1977年小田急電鉄発行の初詣記念乗車券ですが、私のコレクションの中でも最古級のきっぷとなります。
約22cm角の大型サイズで、アルバムに入れることもできないので他のきっぷに比べて傷みも進んでいました。

きっぷの表面中央にはこの年の干支である「蛇」の玩具が描かれています。
きっぷに記載されている説明によると「大山阿夫利神社の竹ヘビ」という物らしく、古くは雨乞いによる蛇信仰の高まりの中から生まれた、とのことです。
そのほか小田急沿線の初詣スポットの紹介文が記載され、それぞれの場所のアクセスや成り立ち、歴史などがわかる案内書の役割も果たす内容の濃さとなっています。
(この年の郵政省発行の年賀切手、お年玉小型シートにも同じ竹ヘビの玩具が描かれています)

この時期というと自分で記念乗車券を買った記憶もないので、多分家族の誰かが購入した物でしょう。
こういった記念乗車券というのはコレクションで購入する人が多いと思いますが、実際に使用する人っているんでしょうか?


'77初詣記念乗車券 裏面
小田急77初詣記念乗車券_裏
◆ EPSON GT-X700でスキャン

裏面は正月らしく「小田急福わらい」となっていて、表面のきっぷを使用した後も福笑いで遊ぶことができました。
当時、この福笑いの部品を切り出したい衝動に駆られた記憶が蘇ってきましたが、切り離さなくてよかったですw

今回のスキャンでは大きさが22cm角ということで、使用しているフラットヘッドスキャナーでは一回で取り込むことができないため分割スキャンしてPhotoshopで合体させました。
どこの部分で合体させるかによって仕上がりの品質に違いが出ると思いますが今回はうまく誤魔化せたようです。


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第123回 横川駅の名物シーン〜EF63の連結 その3 昭和62年

碓氷峠へ挑む「特急あさま号」と峠への後押しをする補助機関車EF63の連結シーンの撮影を終え、横川駅を発車するまでの短い時間に横川駅ホーム上の特徴的なシーンを捉えてみました。
今回は列車の写真は少なめ、鐵道にまつわる風景を捉えた写真です。


JR東日本 信越本線 横川駅4番ホーム 189系L特急あさま号と連結されたEF63-21を眺める人たち
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_10
◆ 撮影日:1987/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

EF63重連補機との連結作業を終えた特急あさま号の連結器付近を一服しつつ眺める人たち。
長い停車時間の暇つぶしとはいえ、連結作業というのは好きな人には興味の湧く対象なのでしょう。


JR東日本 信越本線 横川駅4番ホーム ホーム上を移動するお茶やジュースの移動販売
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_11
◆ 撮影日:1987/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

そろそろ出発時間が迫り私も席に戻りますが、ホームを移動中にお茶やジュースの移動販売カートを押す販売員をパチリ。
今ではお茶といえばペットボトルですが、このころは小さなポリ容器に販売時にポットからお湯を注いでもらう熱々のお茶が定番でした。
駅弁のお供に購入した方も多いのではないでしょうか。
缶コーラも100円で250mlの細い缶が普通でしたね。

しかし真夏とはいえ上の写真もそうですが、今と比べてずいぶんラフな格好で乗車する人が多かったんですねぇ。
背後に写る車両が「増結3号車」となっていて、繁忙期であることがわかる一枚です。
普段は出番の少ない増結用車両だからなのか、「3号車」に比べて塗装が色褪せています。


JR東日本 信越本線 横川駅4番ホーム 峠の釜めしを購入する人
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_12
◆ 撮影日:1987/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

自分の座席がある車両の前まで来ると峠の釜めしを購入する女性がいたのでこちらもパチリ。
発車まで残り少ない時間でしたが思わずシャッターを切りました。
カート上の釜めしには冷めないように布団のようなものがかけられホカホカの釜めしが食べられるようになっていたんですね。


JR東日本 信越本線 長野駅4番ホーム 165系快速みすず
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_13

最後は乗車してきた特急あさま号の終点「長野駅」で次に乗車する飯山線の列車を待つ間に撮影した「快速みすず」です。
165系の3両編成で飯田線の天竜峡駅までのロングラン快速列車です。
民営化直後とはいえ現在とは違ってまだまだ長距離を走る列車が多かった時代です。

この後は合宿地の戸狩野沢温泉駅へ向かい練習の毎日を送りました。
帰りも同じルートなので軽井沢駅での補機連結のシーンも撮影するチャンスがあったんでしょうが、連日の練習で疲れ果てていて写真を撮影する気力がありませんでしたね。

3回にわたってお届けした横川駅での様子は今回で終了です。
次回は恒例のきっぷコレクションをスキャンする予定です。





今回のきっぷコレクション
以前のものも含まれますが、いずれも合宿参加時に購入したものです。


国鉄 信越本線 長野駅 硬券入場券
600801_長野駅入場券

昭和60年発行の長野駅の硬券入場券。
団体乗車券での移動中でこの後乗車する飯山線の列車が来るまでの間、引率の先生に頼んで途中下車させてもらい購入した・・・のかもしれません。
いかんせん遥か昔のことなので記憶が曖昧ですw


国鉄 飯山線 戸狩駅 硬券入場券(料金変更スタンプ)
600801_戸狩駅入場券(140円スタンプ)

130円時代の硬券入場券に「140円に変更」のスタンプが押された「戸狩駅」時代の硬券入場券。
合宿地の最寄駅で、迎えのバスが来るまでの間に購入しました。


国鉄 飯山線 戸狩駅 硬券入場券(料金変更スタンプ+鳩車スタンプ)
600801_戸狩駅入場券(鳩車スタンプ)

こちらは野沢・飯山地方の民芸玩具「鳩車」のスタンプが押されたもの。
スタンプが押されただけの同じきっぷなので一瞬買うのをためらいました。


JR東日本 飯山線 戸狩野沢温泉駅 硬券入場券
620801_戸狩野沢温泉駅入場券

今回の記事で訪れた際に購入した硬券入場券。
この年には国鉄が分割民営化され、「戸狩駅」も「戸狩野沢温泉駅」に改称されていました。


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第122回 横川駅の名物シーン〜EF63の連結 その2 昭和62年

前回、横川駅に到着した特急あさま号の背後に補機のEF63重連が接近し手前で一旦停止したところまでの写真をスキャンしましたが、今回はその続きの連結シーンとなります。

横川〜軽井沢間最大勾配66.7‰を登るために横川駅で列車の後部に補助機関車が連結されるというこの区間の特徴的なシーンは当たり前のように毎日見られました光景でしたが、北陸新幹線が開通し終端駅となった現在の横川駅では過去のものとなってしまいました。


JR東日本 信越本線 横川駅4番ホーム 189系L特急あさまのEF63補機連結シーン
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_06
◆ 撮影日:1987/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

横川駅に到着したあさま号の背後で一旦停止したEF63の連結器を、線路上で待機していた係員が自動連結器から密着連結器に変える操作をします。
その後係員の合図でゆっくり前進、微速で進み多少の衝撃があって連結完了。


JR東日本 信越本線 横川駅4番ホーム 189系L特急あさまのEF63補機連結シーン
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_07
◆ 撮影日:1987/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

連結後線路上の係員は配管側に移動。
その背後には峠の釜飯で有名なおぎのやのドライブイン横川が見えます。
列車で横川駅に来たことのない方でも、車でドライブイン横川に寄ったことのある方は多いのではないでしょうか。


JR東日本 信越本線 横川駅4番ホーム 189系L特急あさまのEF63補機連結シーン
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_08
◆ 撮影日:1987/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

係員は各部の確認を終えてホームに上がります。
これで碓氷峠に挑む特急あさま号とEF63補機の連結作業は終了。


JR東日本 信越本線 横川駅4番ホーム 189系L特急あさまのEF63補機連結シーン
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_09
◆ 撮影日:1987/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

このころは密着連結器の電車列車を後押しすることが多かったと思いますが、機関車が牽引する客車列車を後押しすることもあったでしょうからEF63の連結器は両対応の双頭連結器になっていたんですね。





次回も引き続き横川駅の様子などをスキャンしてみたいと思います。


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第121回 横川駅の名物シーン〜EF63の連結 その1 昭和62年

今回は1987年の夏に信越本線横川駅で撮影した、碓氷峠へ挑む「L特急あさま」の特徴的なシーンをスキャンしてみました。

1997年に廃止となった信越本線の横川〜軽井沢間ですが、当時は碓氷峠の66.7‰という急勾配があり後押しの機関車を連結するために長時間停車が必要で、その間に有名な駅弁の「峠の釜めし」を購入できることでも有名でした。

高校生だった当時、所属していた部活の合宿が長野で行われるということで夏は「L特急あさま号」に乗車するのが恒例となっており、横川駅停車中には他の部員たちは「峠の釜めし」の購入に走りますが、私は「EF63」連結シーンの撮影に走ります。
(もちろん釜めしを買うことは忘れません!)


JR東日本 信越本線 横川駅4番ホーム 189系L特急あさまのEF63補機連結シーン
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_01
◆ 撮影日:1987/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

横川駅4番ホームに到着した「あさま」の背後にはこれから碓氷峠を後押しするEF63が待機しています。


JR東日本 信越本線 横川駅4番ホーム 189系L特急あさまのEF63補機連結シーン
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_02
◆ 撮影日:1987/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

3番ホームからは高崎方面行き普通列車が発車し、4番ホームにはEF63が進入してきます。


JR東日本 信越本線 横川駅4番ホーム 189系L特急あさまのEF63補機連結シーン
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_03
◆ 撮影日:1987/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

ホームに入ってくるとEF63は速度を落とします。


JR東日本 信越本線 横川駅4番ホーム 189系L特急あさまのEF63補機連結シーン
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_04
◆ 撮影日:1987/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

EF63はここで一旦停車。
この間もホーム上では「峠の釜めし」を購入する乗客が次々やってきます。


JR東日本 信越本線 横川駅4番ホーム 189系L特急あさまのEF63補機連結シーン
198708横川駅_特急あさま補機EF63連結_05
◆ 撮影日:1987/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2/Nikon COOLSCAN IV ED

係員の合図でゆっくりと「あさま」に近づいていきます。
この頃になると「峠の釜めし」を購入できた乗客が連結のシーンを眺めに集まってきました。





次回も「EF63」と「あさま」の連結シーンの様子をお送りします。
ここしばらく更新が滞っていましたがようやく未整理のネガフィルムの何本かを発掘できました。
しばらくはこのシリーズも含め1980年代後半〜90年代初頭のカラー写真をアップできると思います。


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過去に撮りためたアナログ写真をフィルムスキャナーでデジタイズしアップロードする、アルバムと備忘録を兼ねたブログです。

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アップする写真は基本的に鉄道写真か風景写真です。


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