第98回 春の中央本線 撮り鉄の旅 その1 小淵沢の大カーブ 昭和62年

国鉄分割民営化後、JR発足直後の昭和62年の春休みも終盤になり、残っていた青春18きっぷを消化するため中央本線沿線の風景を撮影しに行くことにしました。
それまでスナップ撮影と違い、この頃は鉄道雑誌などに掲載されている定番撮影地へ赴き、いわゆる当たり前の「鉄道写真」を撮影することにチャレンジしていた時期でした。
前回の市ヶ谷東中野の写真のようにきれいな鉄道写真を撮影することができましたが、今になってみるとあまり面白みを感じない気もします。



さて、今回の撮影旅行にはこの頃の中央本線の定番夜行列車「441M」を使い、まずは小淵沢駅へ。
列車に乗っていたほとんどの乗客はそのまま終点の上諏訪駅へ向かうか小海線への乗換え客で、早朝の小淵沢駅で下車したのは私だけでした。

日の出直前の小淵沢駅を出て第一の目的地である小海線では昔からの定番撮影地「小淵沢の大カーブ」へ向かいます。
一番列車が大カーブへやってくるまで小一時間あるので、徒歩でロケハンしつつ撮影ポイントへ。
周辺には何も無いため列車が来るまでの間は寒い中ただひたすら待つことになりました。


JR東日本 小海線 小淵沢駅~甲斐小泉駅間 キハ52+キハ58+キハ58普通列車
620405小海線小淵沢の大カーブ_001
◆ 撮影日:1987/4 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

6時8分発の小諸行き227Dがやってきました。
急勾配を登っていくため、思いのほかゆっくりな速度で列車は走ります。
背後には雲ひとつ無い空の下、雪をかぶった甲斐駒ケ岳の山容がくっきりと写し出されています。


JR東日本 小海線 小淵沢駅~甲斐小泉駅間 キハ52+キハ58+キハ58普通列車
620405小海線小淵沢の大カーブ_002
◆ 撮影日:1987/4 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

さらに大カーブを進んでくる気動車を撮影。
車両の屋根から流れ出るディーゼルエンジンの排気がフルパワーで力行している様子を表していますね。
列車は日本の鉄道最高地点(1,375m)へ向けてさらに勾配を登っていきます。


中央自動車道 小淵沢IC入口付近からの甲斐駒ケ岳
620405小淵沢IC入口付近
◆ 撮影日:1987/4 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

あまりに寒かったので撮影はこの列車1本で終了、次の撮影地に向かうため小淵沢駅に向かいます。
駅までの道中、快晴の早朝に見えた南アルプスの山々が余りに綺麗だったので思わず撮影してしまいました。

次回はこの撮影旅行の続きをお送りします。





今回のきっぷコレクション

国鉄時代に購入した青春18きっぷの表紙
青春18きっぷ_表紙620317

今回使用した青春18きっぷ
青春18きっぷ_s620405

JR東日本 中央本線 甲府駅 入場券
甲府駅_入場券

JR東日本 中央本線 小淵沢駅 硬券入場券
小淵沢駅_硬券入場券



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Author:すんや
過去に撮りためたアナログ写真をフィルムスキャナーでデジタイズしアップロードする、アルバムと備忘録を兼ねたブログです。

一度はボツになった写真や、現像ムラ・カビ・キズなどで劣化した写真を現代の技術でどこまで復活させられるか?

アップする写真は基本的に鉄道写真か風景写真です。


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