第13回 相模線 昭和59年

国鉄 相模線 橋本駅 キハ35
国鉄相模線_橋本駅_キハ35
◆ 撮影日:1984/10 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

今回は国鉄相模線に乗車した時のスナップからお送りします。
相模線は茅ヶ崎駅〜橋本駅間を結び首都圏では八高線とともに国鉄民営化後の平成に入っても非電化の路線でした。
当時の相模線の車両は八高線・川越線とともにキハ35型気動車で運用されており、普段は通勤型の電車しか乗る機会がないので、外吊り式の扉や乗降時にボタンを押して開ける半自動式のドアなど、私にとっては珍しい存在でした。

一枚目の写真は橋本駅で撮影した茅ヶ崎行きの列車です。この列車に乗って茅ヶ崎へ向かいます。
すでに夕方近い時間帯だったので撮影したネガの大半が露出不足でまともな写真はこれ一枚のみでした。


国鉄 相模線 原当麻駅 キハ35
国鉄相模線_原当麻駅_キハ35
◆ 撮影日:1984/10 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

多分原当麻駅です。
橋本行き列車との交換待ちの間に撮影しました。
信号が腕木式です。腕木式の信号ってすごく昔のものという印象がありますが、当時の首都圏の路線でも使用されていたんですね。(30年近く前なので今から思うとすごく昔ですかね?)

ディティールを失わない程度にダスト&スクラッチをかけ、画像の縮小で誤摩化し、軽めにシャープネスをかけてみました。
全体的に露出不足でキズやカビがひどかったのでゴミ取り修正が大変でした。
かなり無理矢理にシャドー部を持ち上げているのでノイジーな感じですね。


国鉄 相模線 相武台下駅 ク5000形貨車(車運車)
国鉄相模線_相武台下駅_ク5000
◆ 撮影日:1984/10 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

駅名板を写した写真に見えますが、背後になんとか判別できそうな感じで写っているク5000型貨車です。
製品としての自動車を運搬するための貨車で、しばらく相武台下駅の側線に留置されていたようです。
なんでこんな所にこの貨車があるのか、珍しかったので撮影しました。
相武台下のク5000は目にした方も多いと思いますが、今現在ネットで検索してもそれを目撃したコメントはあっても画像のほうはあまりヒットしませんね。

こちらの写真もかなり強引にレタッチしてみましたが、なんとか見られる程度には修正できました。
撮影した時は夕刻で明らかに露出不足な状況だったので、カメラのシャッターがオートでは切ることができず、無理矢理ストロボ撮影用のマニュアル絞りで撮影しましたが、案の定露出不足でボツになりました。
しかし今となってはPhotoshopの力を借りればここまで修正できるので、とにかくシャッターを切っておくことの大切さを改めて思い知らされました。





※追記

偕成社発行 幼児のずかん「かもつれっしゃ」から引用 車運車ク5000のイメージ
かもつれっしゃ_車運車ページ
◆ EPSON GT-X700でスキャン

家にあった古い絵本の一ページにありました。
残念ながら裏表紙が脱落しているため発行年がわかりません。多分昭和40年代だと思いますが。
普通は特急とかの絵本を買うと思うんですが、なぜか「かもつれっしゃ」という渋い絵本がありました。
この絵本には他にも貴重なページがあるので関連ネタが出たときに掲載しようと思います。


表紙
かもつれっしゃ_表紙
偕成社・幼児のずかん「かもつれっしゃ」 ぶん/みつこし さちお え/たけべ もといちろう


関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

第12回 鶴見線特集 その3 鶴見線の車窓から〜後編 昭和59年

国鉄 鶴見線 昭和駅 プラットホーム
鶴見線4_昭和駅01
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

第12回は前回の「鶴見線特集その3」の後編です。
浅野駅で本線に乗り換え、終点扇町駅をめざします。今回も車内からのスナップを中心に構成されています。

さて、いきなり終点一駅手前の「昭和駅」です。昭和電工(旧昭和肥料)の最寄り駅であることから名付けられた駅名だそうです。
駅の佇まいは今もあまり変わりません。

注目すべきは掲示されているポスターですが、昭和駅だけに昭和の時代を感じさせる内容でジャイアンツの王監督を起用した「カロリーメイト」のポスターと「引っ越しは国鉄コンテナで」、それに当時国鉄一社提供のテレビ番組「遠くへ行きたい」のポスターもあります。
この番組は日テレ系列で今でも放送されている長寿番組ですね。
仲間内では当時のテレビCMで王監督がカロリーメイトを飲み干した後「まじぃ〜」と言っているように見えると話題になりましたが、誰かがあれは「あちぃ〜」と言ってるんじゃないの?の一言で終息しました。


国鉄 鶴見線 昭和駅 駅舎
鶴見線4_昭和駅02
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

昭和駅の駅舎です。
こちらは現在でもほぼ同じ状態です。


国鉄 鶴見線 扇町駅 ホームから
鶴見線4_扇町駅01
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

終点扇町駅にやってきました。
広い貨物用側線が特徴的で、旅客用施設はオマケ扱いのような規模ですが、貨物用側線も現在は半分くらいに減ってしまいました。
しかし平日のみとはいえ、今となっては全国的にも珍しい石炭輸送貨物列車が現在でも定期に発着し、その入替作業を間近に見ることができる貴重な場所です。


国鉄 鶴見線 扇町駅 DD13型ディーゼル機関車
鶴見線4_扇町駅DD13
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

貨物列車の入替作業をしているDD13です。現在は同じ場所で石炭輸送列車の発着時にDE10やDE11などを見ることができます。


JR鶴見線 昭和駅〜扇町駅間 石炭輸送列車
鶴見線4_石炭輸送列車
◆ 撮影日:2013/06 Nikon D300 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED

20両もの石炭輸送用の貨車を連ねる様は迫力があります!
誘導員の指示に従いゆっくりと通過していきます。


国鉄 鶴見線 浜川崎貨物駅
鶴見線4_浜川崎貨物
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

扇町駅から折り返してきました。浜川崎駅〜昭和駅間にある浜川崎貨物仕分線の様子です。
第10回で紹介した石灰石輸送列車がいます。現在でもここでは米軍ジェット燃料輸送列車の方向転換や、石炭輸送列車の機関車付け替えなどの様子を見ることができます。


国鉄 鶴見線 安善貨物駅 ヨ8000型車掌車
鶴見線4_安善駅
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

安善駅での一コマです。ヨ8000型車掌車が写っています。
この駅は在日米軍横田基地向けのジェット燃料輸送列車の発着駅になっており、現在でもタンク型貨車の発着・入れ替え作業などがみられます。
当時の貨物列車には車掌車が連結されていたので、このヨ8000は入れ替え作業後に列車に連結されていったのでしょうね。


JR鶴見線 安善駅 米軍ジェット燃料輸送貨物列車 入れ替え作業
鶴見線4_安善駅米軍ジェット燃料輸送列車
◆ 撮影日:2013/06 Nikon D300 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED

安善駅での米軍ジェット燃料輸送貨物列車の入れ替え作業風景です。
EF65型電気機関車が牽引してきた空のタンク貨車を、DE11型ディーゼル機関車が米軍専用線の貯油施設へ牽引していきます。
平日にもかかわらず多くの「同業者」の方が撮影にきていました。


そんな安善駅のヨ8000ですが、それよりむしろ後ろに写っているジウジアーロデザインの初代スズキセルボのほうが、
「わたし、気になります!」


スズキ セルボ
鶴見線4_安善駅セルボ

程度の良い安価な中古があったら乗ってみたいな〜


今回はここまです。次回は相模線乗車時の写真をスキャンしてみたいと思います。
ネガを見た限りでは露出不足でキビシそうです。orz


関連記事

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

第11回 鶴見線特集 その3 鶴見線の車窓から〜前編 昭和59年

鶴見臨港鉄道 本山前駅跡(鶴見線 鶴見駅〜国道駅間)
鶴見線3_本山駅跡_01
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

前回予告しました鶴見線特集その3 前編をお送りします。
今回の写真は鶴見線の車内から撮影した車窓のスナップを中心に構成してみました。

当時の鶴見線の車両は非冷房でしたが、夏場は窓を全開にできたため走行中の車窓を眺めるのも転落の怖さがあった反面、風が心地よかった記憶があります。
走行中の車内からの撮影は危険ですから十分に注意しましたが、現在では窓の開く車両も少なくこのような撮影ができないのは少々残念でもあります。

1枚目の写真は1942年に廃止された鶴見臨港鉄道(鶴見線の前身)の「本山前駅」のプラットホーム跡です。
このホーム跡は現在でも鶴見駅〜国道駅間で見ることができます。
高架ホームから改札へ向かう階段が見えますね。


鶴見臨港鉄道 本山前駅跡(鶴見線 鶴見駅〜国道駅間)
鶴見線3_本山駅跡_02
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

続いて「本山前駅跡」の国道駅側です。
本山というのは付近にある「曹洞宗大本山・総持寺」のことで、駅の名はここから取ったとのことです。
背景には「大本山・総持寺」の看板が小さく写っているのが見えます。
近くには2010年に廃止された花月園競輪もあり、その前身の花月園遊園地の利用客などとともに当時はたいへんにぎわったそうです。


国鉄 鶴見線 国道駅〜鶴見小野駅間 鶴見川橋梁
鶴見線3_鶴見川橋梁
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

かつては美しいコンクリートアーチだった鶴見川橋梁の架け替え工事中の写真です。
背景の川岸には現在のような立派な堤防も無く砂浜のような状態です。
反対の生麦側の川岸には貝殻浜と呼ばれたアサリの貝殻が敷き詰められた白い浜がありました。
現在は一部その様子を再現した貝殻浜が整備されています。


国鉄 鶴見線海芝浦支線 新芝浦駅
鶴見線3_新芝浦駅
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

今となってはここからの景色も変わってしまい、巨大なタンクや工場の替わりに倉庫などが建っています。


新芝浦駅〜海芝浦駅間に留置されていた大型貨物「シキ」
鶴見線3_シキ
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

前回の鶴見線特集その2でリンクを張った大型貨物車「シキ」が留置されていた新芝浦駅〜海芝浦駅間です。
不鮮明な写真ですが、3台の「シキ」が見えます。
ここから右に90度カーブを曲がると終点の海芝浦駅に到着です。


国鉄 鶴見線海芝浦支線 海芝浦駅
鶴見線3_海芝浦駅
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

前回も紹介した海芝浦駅からの景色です。
今では運河を挟んだ反対側の扇島に首都高速湾岸線が走り、にぎやかな景色になりました。


国鉄 鶴見線 浅野駅
鶴見線3_浅野駅
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

折り返して浅野駅まで来ました。
次回・後編は鶴見線本線に乗り換え、扇町駅までのスナップをご紹介します。


関連記事

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

第10回 石灰石列車特集 その1 昭和59年

国鉄 青梅線 拝島駅 石灰石列車
第10回石灰石列車_拝島駅
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

第10回はかつて青梅線、南武線で運行されていた石灰石列車の写真です。

1枚目は拝島駅で待機中の浜川崎行きです。石灰石を満載した様子が確認できますね。
奥多摩の日原鉱山で採掘された石灰石を浜川崎まで運ぶための列車で、現在ではトラック輸送に変わり1998年に廃止されました。
運行本数も多く国鉄の貨物輸送の中でもドル箱列車と言われていたそうです。
南武線沿線の方は馴染みのあった列車ではないでしょうか?

※予告した鶴見線特集は次回お送りします。


国鉄 南武線 宿河原駅 石灰石列車
第10回石灰石列車_宿河原01
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

次は宿河原駅を通過する石灰石列車です。
駅のホームは変わらないですが、日本板硝子の工場は現在大きなマンションになっています。


国鉄 南武線 宿河原駅 石灰石列車
第10回石灰石列車_宿河原02
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

石灰石列車の最後尾です。
当時の貨物列車には車掌車が連結されていましたが1985年に原則不連結になり運転士だけの乗務になったため、その後の貨物列車の多くは反射板を取り付けての運行になりました。


JR南武線 久地駅ー宿河原駅間 米軍ジェット燃料輸送貨物列車
第10回米タン_宿河原
◆ 撮影日:2013/06 Nikon D300 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED

現在の貨物列車の一例。
拝島ー安善間に運転されている在日米軍横田基地向けの米軍ジェット燃料輸送貨物列車、通称(米タン)です。
赤い反射板が取り付けられているのが見えます。





国鉄 八高線 拝島駅 DE10
第10回DE10_拝島駅
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

おまけのDE10ディーゼル機関車、拝島駅です。
八高線が電化前の時代なので架線や架線柱が無く構内は広々とした印象です。

今回のレタッチネタですが、毎度のゴミ・キズ修正なので今回は無しです。

次回は鶴見線特集の予定です。


関連記事

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

第9回 川崎→品川→新宿 エキスポ号など 昭和59年

国鉄 南武線 尻手駅
第9回南武線尻手駅_101系
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

第9回は当時の鉄友との撮り鉄小旅行の時の写真をアップします。
といいつつ1枚目の写真は前回の鶴見線特集その2のネガの最後のコマにあった南武線尻手駅で撮影した支線の101系です。
JR東日本での101系の運用は2003年の同支線が最後となりましたが、秩父鉄道で1000系として現在でも運転されています。


国鉄 東海道線・京浜東北線 川崎駅
第9回川崎駅_普通列車
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

撮影日は1年ぐらい進み、タイトルの撮り鉄小旅行の写真になります。
まずは川崎駅東海道線上り普通列車と京浜東北線南行きです。
京浜東北線の停車位置が今よりだいぶ東京寄りになっていますね。現在の3、4番ホームは北側の跨線橋より先には入れないと思います。


国鉄 東海道線 川崎駅 特急踊り子号185系
第9回川崎駅_特急踊り子
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

川崎駅1番ホーム、下り特急踊り子号185系です。
写真は旧駅ビル時代のものです。現在と背景の様子がだいぶ違いますね。
駅北側の跨線橋は現在は乗り換えのみに使用されていますが当時は駅ビルまで繋がっていました。


国鉄 東海道線 品川駅 サイエンストレイン エキスポ号
第9回サイエンストレインエキスポ号
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

続いて品川駅で展示されていたサイエンストレイン エキスポ号の車両です。
つくば万博のPRの為に各地をまわったとか。
車内に万博関連の展示などあったらしいですが、それを見た記憶はありません。


国鉄 中央線 新宿駅
第9回新宿駅_貨物
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

最後に新宿駅での一コマです。
当時の2,3番ホームの間に停車していた貨物列車です。今ではこのタイプの貨車や車掌車も見ることはなくなりました。

実はこのコマの前にサロンエクスプレスそよかぜの写真があるのですが、ピンぼけや手ぶれのものばかりで、とても見れたものではないので残念ながらボツです。
撮影条件が悪かったようで、このネガの大半がピンぼけ&手ぶれでした。

ところで撮影した場所が当時の3番ホームなんですが、現在の新宿駅でいうと何番ホームの位置になるんですかね?
まだ埼京線のホームも無く(赤羽線と言われていた時代)10番ホームまでしかなかったと思います。





さて今回のレタッチですが、またしてもゴミやらキズやらです。orz

レタッチ前のスキャン画像 キズの様子
第9回南武線尻手駅101系キズ

一枚目の南武線の写真はこのレタッチネタのために載せたようなものです。
かなりキズが酷かったので、ここまでくると修正というより創作ですね。
まあまあな出来じゃないでしょうか?


レタッチ前のスキャン画像
第9回サイエンストレインエキスポ号レタッチ前

こちらもキズが多かったですが、現像ムラのせいか車両上部と屋根の内側が妙にフレアっぽかったので焼き込みツールで調整しました。
あとフィルムを現像リールにはめ込んでいく時にフィルムに折れ目ができてしまったようで、画像中央部にその痕跡が見えます。

次回はまた鶴見線の予定です。


関連記事

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

第8回 鶴見線特集 その2 海芝浦支線 昭和59年

国鉄 鶴見線海芝浦支線 浅野駅
第8回鶴見線_浅野駅レタッチ済み
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

第8回は前回の予告通り鶴見線特集その2、海芝浦支線でお送りいたします。
終点の海芝浦駅に東芝の工場がありその通勤需要のおかげで鶴見駅からの直通電車があり運転本数も多い支線です。
本線とは浅野駅に入る手前で右に大きくカーブしながら分岐するため、本線の2番線と支線の3番線の間が三角の形状をしているプラットホームが特徴的な駅です。
この写真は支線の3番、4番ホームです。


ほぼ同じ場所から2009年の様子。
第8回鶴見線_浅野駅_2009_02
◆ 撮影日:2009/02 Nikon D300 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-ED

あまり変化のない鶴見線のなかではその景色が大きく変わった部分です。
ホーム先端の上にある日本鋼管(現JFE)の巨大なクレーンの鉄骨が無くなっています。
浅野駅といえばこの巨大なクレーンが工業地帯を印象的付けるものとして存在感がありました。


国鉄 鶴見線海芝浦支線 新芝浦駅
第8回鶴見線_新芝浦駅レタッチ済み
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

旭運河沿いにある新芝浦駅から終点海芝浦駅までは東芝の用地内を走行する路線となり、駅は東芝の従業員の為にあるといっても良い状態です。
ここから工場への専用線が並走し以前は変圧器などを運ぶための大物車、シキという形式の大型貨車を見ることもできましたが、今でもごく稀に運用があるようです。


国鉄 鶴見線海芝浦支線 海芝浦駅 浅野側
第8回鶴見線_海芝浦駅_02_レタッチ済み
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

京浜運河沿いの終着駅、海芝浦駅です。
この駅は改札を出るとそこは東芝の敷地内となるため、従業員以外は改札を出ることができません。乗ってきた電車で折り返す以外に行き場が無いのです。


ほぼ同じ場所から2008年の様子。
第8回鶴見線_海芝浦駅_02_2008_05
◆ 撮影日:2008/05 Nikon D300 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-ED

こちら側はあまり変化が無いようです。


国鉄 鶴見線海芝浦支線 海芝浦駅 車止め側
第8回鶴見線_海芝浦駅_01_レタッチ済み
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

ホームに降り立つと潮の香りが漂い、都心から手軽に海の雰囲気を味わうことができる駅として訪れる人も少なくないようです。(海ではなく運河ですが)


ほぼ同じ場所から2008年の様子。
第8回鶴見線_海芝浦駅_01_2008_05
◆ 撮影日:2008/05 Nikon D300 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-ED

こちらはいろいろ変化がありますね。
写真ではわかりにくいですが、ホームに降り立つと正面に鶴見つばさ橋、右手奥に横浜ベイブリッジを見ることができます。
1984年時点では両橋ともありませんし、下の拡大した写真では首都高速大黒線も開通していないのがわかります。


海芝浦駅からの遠景を拡大
第8回鶴見線_海芝浦駅_01_拡大

今回はネガの状態も良くゴミやキズも少なかったのでレタッチは簡単に終わりました。
レタッチに関してのネタがない分、鶴見線についての解説文的な記事になってしまいましたが、これだけでは何なのでちょっとしたネタを。





おまけの浅野駅4番線外側の側線
第8回鶴見線_浅野駅拡大

かなりマイナーなネタだと思います。
これは1枚目の写真を拡大したものですが、以前この写真をスキャンしたときに4番線の反対側に車止めの標識があるのに気が付きました。
2枚目の写真を見ると現在では柵が設置され背後には木々が茂っておりそこに線路があったとは到底思えない状態になっています。


小学館発行「国鉄全線各駅停車4 関東510駅」から引用
第8回鶴見線_浅野駅配線図

「国鉄全線各駅停車4 関東510駅」の51ページ、鶴見線を参照すると確かに4番線の反対側に側線があるようです。
以前はそのさらに外側に日本鋼管の専用線があったようです。


2枚目の写真を撮影しに行った時に状況を確認してきたのですがそれがこの写真です。
第8回鶴見線_浅野駅_2009_02側線

確かにレールはありましたが、葉が落ちてもこの状態なので肉眼では確認できますが写真にするとわかりにくいですね。
おまけに空き缶やらゴミだらけです。
写真中央部にはレールの上に枕木が置いてありその先はバラストを盛ってある状態が写っているはずなのですが木の枝が邪魔で確認できません。
この時は車止めの標識を確認しなかったのですが、気になるので冬になって木々の葉が落ちたら確認しに行ってみようかと思います。
四半世紀も経つとこんなに木が育つんですね。


関連記事

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
ブログ内検索
おすすめリンク
RSSリンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 銀塩写真へ
にほんブログ村
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村
QRコード
QR
プロフィール

すんや

Author:すんや
過去に撮りためたアナログ写真をフィルムスキャナーでデジタイズしアップロードする、アルバムと備忘録を兼ねたブログです。

一度はボツになった写真や、現像ムラ・カビ・キズなどで劣化した写真を現代の技術でどこまで復活させられるか?

アップする写真は基本的に鉄道写真か風景写真です。


中国五羊本田製バイクCGL125のブログをはじめました。
CGL125 あれこれ