第70回 青梅線で撮り鉄 初夏 その3 古里駅~御嶽駅 昭和61年

国鉄 青梅線 古里駅 103系普通列車 混色編成+201系特快おくたま号+103系普通列車
s610601_古里駅_103系と特快おくたま号
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX MX smc PENTAX-M 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

第70回は前回からの続きで「青梅線で撮り鉄 初夏」の最終回です。
水根貨物線での撮影を終え、古里駅から4月に訪れた川井の大カーブまでの区間を撮影しに行きました。
奥多摩駅から普通列車に乗り古里駅へとやってきました。
上り列車と下り列車の交換待ちの間に中線に留置されていた特快おくたま号との並びで撮れました。
逆光なのに露出計の出た目で撮影してしまったため露出アンダーで真っ黒でしたが、何とか修正してみました。
これ以上修正するにはパスを作って部分的に調整するしかありませんね。


国鉄 青梅線 川井駅~古里駅間 103系普通列車 混色編成
s600601_川井駅-古里駅間_001_103系混色編成
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX MX smc PENTAX-M 200mm F4/Nikon COOLSCAN IV ED

古里駅から川井駅までの区間で目星を付けていた場所へやってきました。
200mmの望遠できれいな編成写真が撮れました。
こちらは露出オーバーで真っ白でしたが修正してみました。
前の写真もそうですが、露出のあっていない写真は調整できても違和感は残りますね。


国鉄 青梅線 御嶽駅~川井駅間 103系普通列車
s610601_御嶽駅-川井駅間_001_103系
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

川井駅のコンクリートアーチ橋での撮影を終え川井の大カーブへやってきました。
(川井のアーチ橋は撮影しましたが、あたりの木々の葉が生い茂り、今一の出来だったため今回はボツにしました)
今回は先頭車両の位置が上手い具合にいきましたが、4月と比べて線路際の緑が成長したため下回りが隠れてしまいました。


国鉄 青梅線 御嶽駅~川井駅間 EF64 1021+ホキ2500 石灰石列車
s610601_御嶽駅-川井駅間_002_石灰石列車
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

空荷のホキ2500を牽引してやってきたEF64 1021石灰石列車です。
なかなか良い具合に撮影できました。お気に入りの一枚です。


国鉄 青梅線 御嶽駅~川井駅間 201系 特別快速 おくたま号
s610601_御嶽駅-川井駅間_003_特快おくたま号
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

先ほど古里駅で待機していた201系 特別快速おくたま号 新宿行きがやってきました。
半逆光ですがこちらもよい感じに撮影できました。
ライトボックスとルーペで見るポジは透明感と立体感豊かでこちらもお気に入りの一枚ですが、いまひとつ見た目とおりに再現できないのがまだまだレタッチ技術の至らなさですね。

この日の撮影はこれにて終了です。6月になり日も長くなったため、時間に余裕のある撮影ができましたが、始発で出発し奥多摩工業曳鉄線から水根貨物線、古里駅から御嶽駅までとカメラ2台とレンズ5本、三脚とフル装備の状態でかなりの距離を歩いたのでかなり疲れました。
当時は若かったから出来ましたが今では無理でしょうw



今回の切符コレクション

国鉄 古里駅 乗車証明書
乗車証明書_古里駅610601




今回が当ブログ2014年の最後の更新になります。
見てくださった皆様、一年間ありがとうございました。
スキャンしていないネガがまだまだたくさんあってネタには困りませんが、いつになったら終わるのか見当もつきません。
ブログのネタが尽きるのが早いか、スキャナーが壊れるのが早いか?
スキャンできる限り続けていきますので、2015年もよろしくお願いします。


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第69回 青梅線で撮り鉄 初夏 その2 水根貨物線 昭和61年

東京都水道局小河内線 水根貨物線 第二氷川トンネル
s610601_水根線貨物線_001
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

第69回は前回に引き続き奥多摩で撮影した写真をスキャンしました。
今回はなかなか珍しいネタだと思いますので、枚数多目で行きます。
現在では奥多摩界隈ですっかり有名な廃鉄物件となった「東京都水道局小河内線」通称 水根貨物線です。
今回の撮影前に地図で撮影地の選定をしていたときに、青梅線の終点・奥多摩駅から先に伸びるΩカーブの線形が気になって行って見ることにしたのです。



さて前回(第68回)に山中で遭遇した「奥多摩工業 氷川曵索鉄道」を後にしてしばらく歩き、奥多摩駅への車道を行くと立派なアーチ橋が現れました!
地図で見たΩカーブの正体はこのアーチ橋でした。何とか路盤へたどり着けないかとあたりを見回すと、築堤上の路盤へ続く小道がありました。
路盤に上ってみると放置されている貨車がありましたが、まずは日原川橋梁を渡って反対側に行ってみました。
橋を渡りきった先にあるトンネルは写真のように倉庫として使われているような状態になっていました。


東京都水道局小河内線 水根貨物線 日原川橋梁
s610601_水根線貨物線_002
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

振り返って奥多摩駅方面の様子です。
日曜日ということもあり、日原川の管理釣り場にはたくさんの人が釣りを楽しんでいる様子が見えます。
こうやって見てみるとあまり感じませんが、橋の高さは相当なものがあり、欄干が低く単線用の橋の幅は狭いためかなり怖かった記憶があります。


東京都水道局小河内線 水根貨物線 日原川橋梁
s610601_水根線貨物線_002c
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

少し進んでカラーポジで撮影してみました。
第二氷川トンネルの部分から剥がされたと思わしきレールが脇に山積みにされています。


東京都水道局小河内線 水根貨物線 放置貨車と奥多摩工業 氷川工場
s610601_水根線貨物線_004
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

橋を渡りきり放置貨車のところまでやってきました。


東京都水道局小河内線 水根貨物線 放置貨車と奥多摩工業 氷川工場
s610601_水根線貨物線_004c
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

同じ場所からカラーポジです。
手前には野焼きの跡があり、当時から線路脇の民家の庭先のような状態になっていたようです。


東京都水道局小河内線 水根貨物線 放置貨車
s610601_水根線貨物線_003
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

放置されていた貨車に近づいてみました。
貨車の前には剥がされた枕木やトロッコの台枠などが積み上げられ車止めのようになっていました。


東京都水道局小河内線 水根貨物線 放置貨車と奥多摩工業 氷川工場
s610601_水根線貨物線_005
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

奥多摩工業 氷川工場をバックに一枚。


東京都水道局小河内線 水根貨物線 ホキ34200形
s610601_水根線貨物線_006
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

路盤の左脇には山へと続く小道があり、そこから貨車を撮影してみました。
「ホキ34279」とあります。ホキ4200形から改造された黒ホキことホキ34200形でした。
ネットで調べてみると後年、赤ホキことホキ2500形が留置されている写真があり、この時見た黒ホキはいつの時にか移動されたと言うことですね。


東京都水道局小河内線 水根貨物線 ホキ34200形
s610601_水根線貨物線_007
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

貨車の上に登ってみました。
川を渡る日原川橋梁のアーチ橋の様子がわかります。
我々が撮影している間には何人かの人たちがやってきて日原川橋梁を渡っていました。(スキャンしたネガを拡大してみたら橋の上に立つ人の姿が見えました)


東京都水道局小河内線 水根貨物線 第一氷川トンネル ホキ34200形
s610601_水根線貨物線_008
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

第一氷川トンネルの前にやってきました。
あたりは草が生い茂っていて、トンネルもありこれ以上は進めないと思い引き返すことにしました。



冒頭で述べたように、現在ではすっかり有名になった水根貨物線ですが、当時はインターネットもなく得られる情報も少なかったでしょうから、現地に訪れた方以外にはその存在もあまり知られていなかったと思います。
日原街道からも見ることができて奥多摩界隈では目にされている方も多いと思うので、当時撮影された方もいるのではないかと思いますが、世に出る機会もなく埋もれているケースも多いのではないでしょうか?


次回は青梅線に戻り次の撮影地へと向かいます。


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第68回 青梅線で撮り鉄 初夏 その1 奥多摩駅~奥多摩工業氷川曵鉄線 昭和61年

国鉄 青梅線 軍畑駅~沢井駅間 103系
s610601_軍畑駅-沢井駅間_001
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

第68回は再び訪れた青梅線での撮影の様子をスキャンしました。
前回のロケハンでの撮影は自分としてはなかなか良い結果だったので、6月の晴れ間に再訪してみました。
今回の撮影では度々当ブログで登場している鉄仲間の友達を誘い前回の撮影地の他に新たに地図で目星を付けた場所に行ってみることにしました。
今回も奥多摩・秋川自由乗車券を利用、PENTAX LXとMXの2台体制、カラーポジとモノクロネガの構成です。



地元駅を始発で出発し、早朝の内に第一の撮影地、沢井駅近くの踏切にやってきました。
途中で買った菓子パンを朝食代わりにほおばっていると立川行きの103系混色編成がやってきました。
生憎の曇天模様でしたが、かえってそれが良かったようで、晴れていれば逆光になっていたかもしれません。
次の撮影地、終点の奥多摩駅に向かいます。


国鉄 青梅線 奥多摩駅 EF64 1000番台 石灰石列車
s610601_奥多摩駅石灰石列車_001
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

奥多摩駅にやってきました。当時は珍しくもなかった青梅線名物の石灰石列車です。
珍しくもないのに、いるとつい撮影してしまいます。
日が昇り気温が上がってくると空模様も曇りから晴れへと変化してきました。


国鉄 青梅線 奥多摩駅前
s610601_奥多摩駅_002
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

改札を出て駅前に出てみると明るく日が射してきました。
駅前には日原方面への登山客がバスへ乗車しようと列を成しています。
我々はというと、駅近くの踏切を渡り、奥多摩工業の工場裏へと続く小道へ向かいます。


奥多摩の沢
s610601_奥多摩の沢_001
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX MX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

工場裏の小道を抜け植林された杉山の小道へ入っていくと、朝日に照らされた沢の小滝に遭遇しました。
絵になりそうな風景だったので、三脚をセットしてあれこれフレーミングを考えて撮影してみました。
露出が上手くいかずアンダー目の撮影になりましたが、記憶を頼りにPhotoshopで補正してみました。
今になって思えば、もっとシャッター速度を遅くして水の流れを表現してみても良かったかもしれませんが、この当時はそんな知識もなくカメラの露出計で出た通りの組み合わせで撮影していました。

さらに山の小道を進みます。


奥多摩工業 氷川曵索鉄道
s610601_奥多摩工業氷川曵索鉄道_001
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX LX smc PENTAX-M 50mm F1.7/Nikon COOLSCAN IV ED

しばらく道を登っていくと視界が開け、そこには鉄道の線路が敷かれた橋梁が現れました。
今となっては(その筋の人には)有名な物件、奥多摩工業 氷川曵索鉄道です。
当時はこういった鉱山鉄道などの知識がなく、突然現れた山奥の鉄道に興奮したものです。

トロッコのような車両が線路の中央を通るワイヤーに等間隔に接続された状態で走行するようですが、この日は日曜日だったせいか動いていませんでした。


奥多摩工業 氷川曵索鉄道
s610601_奥多摩工業氷川曵索鉄道_002
◆ 撮影日:1986/6 PENTAX LX smc PENTAX-M 200mm F4/Nikon COOLSCAN IV ED

沢を大きく迂回し反対側の斜面に出てきました。
先ほどはいなかった保線作業員と思わしき人がどこからか現れ作業をしています。

正体不明の山中の鉄道の撮影を終えて一般道へを降りていきます。
日原川沿いの車道へ出て奥多摩駅へと向かいますが、途中もう一箇所の目星を付けていた場所へ行ってみることにします。





今回の切符コレクション

国鉄 沢井駅 乗車証明書
乗車証明書_沢井駅610601


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第67回 青梅線で撮り鉄 春 その3 昭和61年

国鉄 青梅線 御嶽駅~川井駅間 EF64-76 石灰石列車
s610402_御嶽駅-川井駅間_008
◆ 撮影日:1986/4 PENTAX MX smc PENTAX-M 50mm F1.7/Nikon COOLSCAN IV ED

青梅線での撮影の回は今回が最終回です。
前回に引き続き御嶽駅~川井駅間の大カーブでの撮影です。
この頃は頻繁に運転されていたEF64牽引の石灰石列車です。

一通り満足のいく撮影が出来たため次の撮影地へと向かいます。


国鉄 青梅線 御嶽駅 石灰石列車
s610402_御嶽駅_001
◆ 撮影日:1986/4 PENTAX MX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

大カーブから御嶽駅まで歩いてきました。
次に乗車する列車待ちの間、側線に退避していた石灰石列車を絡めて駅裏の様子をスナップしてみました。
日も傾き始め以降の撮影は露出が厳しそうです。


国鉄 青梅線 軍畑駅 103系 奥多摩行き普通列車
s610402_軍畑駅_001
◆ 撮影日:1986/4 PENTAX MX smc PENTAX-M 200mm F4/Nikon COOLSCAN IV ED

青梅線の中でも有名な撮影地、軍畑駅にやってきました。
御嶽駅での不安が的中し、橋梁との絡みでの撮影は光線状態が厳しそうなので撮影は諦めました。
次の列車が来るまでの間、橋梁を渡って来る下り列車を望遠で撮影してみました。
ピントはうまい事合いましたが、手持ちのためフレーミングが今一でした。(トリミングしています)

さて青梅線での撮影はこのくらいにして、せっかくのフリーきっぷですから五日市線にも乗車してみたいと思います。
だいぶ日も傾きこの後の撮影は難しそうです。


国鉄 五日市線 武蔵五日市駅付近 103系 立川行き普通列車
s610402_武蔵五日市駅_001
◆ 撮影日:1986/4 PENTAX MX smc PENTAX-M 50mm F1.7/Nikon COOLSCAN IV ED

五日市線の終点、武蔵五日市駅までやってきました。
かつて武蔵岩井駅まで延びていた支線の廃線跡を見に行ってみたいと思います。
まずは駅前の踏切から103系を撮影してみました。
夕方の時間帯に入り周囲も夕日に赤く染まりつつありました。


国鉄 五日市線 武蔵五日市駅付近 101系 武蔵五日市行き普通列車
s610402_武蔵五日市駅_002
◆ 撮影日:1986/4 PENTAX MX smc PENTAX-M35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

かつて存在していた五日市線の支線の分岐点へやってきました。
住宅地の裏手にある小道から踏み切りのような場所を渡って、線路の反対側で桜の木を絡めて撮影です。
露出不足でアンダーでしたが、レタッチで明るめに補正してみました。
実際の現場の雰囲気はもうちょっと薄暗い感じだったと思います。


国鉄 五日市線 武蔵五日市駅付近 101系 武蔵五日市行き普通列車
s610402_武蔵五日市駅_003
◆ 撮影日:1986/4 PENTAX MX smc PENTAX-M35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

前の写真の後追いです。こちらのほうが現場の雰囲気に近いと思います。
五日市線本線の右側を築堤で登っていく路盤がかつて武蔵岩井駅まで延びていた支線の路盤です。
その後、武蔵五日市駅が高架駅化されるときにこの支線の路盤が本線に利用されました。

次回からは後日再訪した青梅線で撮影した写真をスキャンしてみたいと思います。




今回の切符コレクション

国鉄 軍畑駅 乗車証明書
乗車証明書_軍畑駅610402


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すんや

Author:すんや
過去に撮りためたアナログ写真をフィルムスキャナーでデジタイズしアップロードする、アルバムと備忘録を兼ねたブログです。

一度はボツになった写真や、現像ムラ・カビ・キズなどで劣化した写真を現代の技術でどこまで復活させられるか?

アップする写真は基本的に鉄道写真か風景写真です。


中国五羊本田製バイクCGL125のブログをはじめました。
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