第76回 鶴見線 クモハ12特集 その2 モノクロ編2 昭和61年

国鉄 鶴見線 鶴見駅 クモハ12 053
6108_鶴見線クモハ12_鶴見駅003
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

第76回も前回に引き続き、クモハ12特集その2、モノクロ編です。
当時、それまで大川支線内でのみ使用されていた17m級旧型国電のクモハ12が、本線走行していた時の様子を撮影した写真をスキャンしてみました。

前回、大川駅から乗車してきたクモハ12は折り返し海芝浦駅行きとなります。
発車までの間、クモハ12の外観などを撮影してみました。


国鉄 鶴見線 鶴見駅
6108_鶴見線クモハ12_鶴見駅004
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

クモハ12に乗り込む人達を撮影してみました。
カラーポジでも同じようなアングルで撮影してみましたが、絵になりそうな感じだったので中望遠の100mmに切り替えて部分的にクローズアップしてみます。
モノクロの特徴を活かし、画面の大半をシャドウ部分にして列車に乗り込む人に視線が向くようにフレーミングしてみました。
良いタイミングで撮影できましたが、やらせ的なちょっとはまり過ぎな感もありますね。


国鉄 鶴見線 鶴見駅 クモハ12 053
6108_鶴見線クモハ12_鶴見駅005
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

次に発車するまでまだ時間があるため、冷房の無い車内よりホームで待つ人達もいました。
蛍光灯が一部しか点灯されていないためホーム全体が薄暗い雰囲気です。


国鉄 鶴見線 鶴見駅 クモハ12 053
6108_鶴見線クモハ12_鶴見駅002
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

発車の時間が近づき乗客が次々乗り込んでいきます。
私も再びこの列車に乗り込み海芝浦へ向かいます。


国鉄 鶴見線 クモハ12 053 車内
6108_鶴見線クモハ12車内_003
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

鶴見駅発車直前の車内の様子です。
座席はほぼ埋まり、立ち客が少々といった乗車率で鶴見駅を後にします。


国鉄 鶴見線 クモハ12 053 車内
6108_鶴見線クモハ12車内_004
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

列車は海芝浦支線に入りました。
支線分岐駅の浅野駅で大半の乗客は下車し、私も運転席横の特等席に陣取り海芝浦駅を目指します。
新芝浦駅手前付近を走る車内から運転席を撮影。


国鉄 鶴見線 海芝浦駅
6108_鶴見線クモハ12_海芝浦駅001
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

海芝浦駅に到着しました。
折り返し鶴見駅行きの発車時間まで京浜運河を眺めながら時間をつぶす運転士さん。
日も傾き海風が心地よい時間帯です。


国鉄 鶴見線 海芝浦駅 クモハ12 053
6108_鶴見線クモハ12_海芝浦駅002
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

ヘッドライトとパンタグラフのアップを撮ってみました。
車体塗装面が艶々で綺麗です。


国鉄 鶴見線 海芝浦駅 クモハ12 053
6108_鶴見線クモハ12_海芝浦駅003
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

運転手さんも列車に乗り込み出発の準備です。
この列車で鶴見駅へと向かい、この日の鶴見線での撮影は終了です。


国鉄 東海道本線 川崎駅
6108_川崎駅
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

鶴見駅で京浜東北線に乗り換え川崎へ行き、南武線で帰路につく途中川崎駅の東海道線ホームから撮影したものです。
真夏の雲を撮影したようですが、それよりも旧駅舎へつながる跨線橋と、その下の貨物ホームと思わしきものに目が向いてしまいます。
この場所も今では駅ビルになってしまい、貨物の取り扱いがあった形跡は皆無です。
川崎駅の貨物ホームについてはネット検索してもあまりヒットしません。雲なんて撮ってないで、貨物ホームを撮影しておけばよかったです。
それまでも川崎駅は何度も行きましたが、旧駅舎や北口の小さな駅舎、駅前の様子など撮影しておけばよかったと後悔しきりですね。





写真雑誌の月例フォトコンテストで銀賞を受賞
月例フォトコンテスト銀賞

ちなみに2枚目に掲載した写真ですが、とある写真雑誌の月例フォトコンテスト高校生の部で銀賞に入賞し、賞金の一万円と賞状を頂きました。
コンテストに応募した時点で、ある程度自信があったため入選ぐらいはあるかな?と思っていましたが、まさかの銀賞でした!
選者からは「ずっと撮り続けて力作を送ってほしい」とのコメントを頂きましたが、なにか満足してしまい、それ以降コンテストに応募することはありませんでした。ちょっともったいなかったかなぁ。

入賞当時、写真部で部長をやっていたため、地味な写真部の活動宣伝のために先生に頼み込んで、夏休み明けの始業式で表彰してもらったり、文化祭の展示で宣伝してみましたが、宣伝効果があったのかは微妙でしたw

次回からは再び青梅線で撮影した写真のスキャンをする予定です。


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第75回 鶴見線 クモハ12特集 その2 モノクロ編1 昭和61年

国鉄 鶴見線 安善駅
6108_鶴見線_弁天橋駅_001
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

前回に引き続き鶴見線のクモハ12特集モノクロ編です。
首都圏でもここ鶴見線の大川支線だけで運転されていた旧型電車、クモハ12が本線走行をはじめたということで撮影にやってきました。
安善駅で大川行きの列車を待っている間に側線に停車していたDE10牽引の貨物列車をスナップです。


国鉄 鶴見線 安善駅
6108_鶴見線_弁天橋駅_002
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

次の列車が来るまでの間、職員の方々が線路に落ちている吸殻やごみを片付けていました。
日中のため運転本数が少ないようでなかなか次の列車が来ませんでしたが、ようやくやってきたクモハ12の大川行きに乗り込みます。


国鉄 鶴見線 クモハ12 運転室
6108_鶴見線クモハ12運転室
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

前回、カラー編で一枚目に掲載した写真はその列車の武蔵白石駅停車中に撮ったもののようです。
こちらは大川駅からの折り返し走行中の車内から撮影した増設された運転室です。
非常に狭い運転室で今どきの電車の運転室の四分の一程度でしょうか。
取って付けたような計器類が手作り感満載です。


国鉄 鶴見線 クモハ12 車内
6108_鶴見線クモハ12車内_001
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

いかにも絵になりそうな、車窓を眺める麦わら帽子の子供がいたので思わず撮影。
昭和の風景ですねぇ~。


国鉄 鶴見線 クモハ12 車内
6108_鶴見線クモハ12車内_002
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

鶴見駅へ向けて吊り掛け駆動のモーター音を響かせながら走行するクモハ12の車内です。
この車両は車内の広告掲示が無かったんですね。


国鉄 鶴見線 鶴見駅 クモハ12 053
6108_鶴見線クモハ12_鶴見駅001
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX LX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

鶴見駅に到着しました。折り返し海芝浦行きとして発車するまでの間、停車中のクモハ12を撮影します。
次回もこの続きをスキャンした画像でお送りします。



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第74回 鶴見線 クモハ12特集 その2 カラー編 昭和61年

国鉄 鶴見線 武蔵白石駅 クモハ12 053
6108_鶴見線_クモハ12_武蔵白石駅
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX MX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

今回は鶴見線で撮影したクモハ12の写真の中からカラーポジのものをスキャンしてみました。
夏休みに入り相変わらず陸上部の練習をサボりまくって自堕落な生活を送っていたところ、鶴見線のクモハ12が本線上を走行しているとの情報を聞き、前回の内房線での撮影で余っていたカラーポジの消化もかねて真夏の午後に鶴見線へと向かいました。

昭和61年当時、鶴見線の利用者は朝夕の沿線工場への通勤客が多いということで、乗客が減る昼間や休日の閑散時間帯に対応するため101系3両編成からクモハ12の1両に減らして運行をしていたようです。
首都圏では最後の運用となった17m級の旧型電車、クモハ12が鶴見線の本線上を走行するとあって多くの鉄道ファンが訪れたようです。



まずは武蔵白石駅です。この日の運用は2両あるクモハ12 052、053のうち053が充てられていたようです。
大川支線のみの運行時、日中は3番ホームにいることが多かったクモハ12が4番ホームに停まっていて、それだけでも珍しいと思ったものです。
本線走行をするにあたって修繕されたのでしょうか?車体が艶々の「ぶどう色1号」に綺麗に塗装しなおされています。
他の同業者の皆さんとこの列車に乗ってまずは大川駅に向かいます。


国鉄 鶴見線 大川駅 クモハ12 053
6108_鶴見線_クモハ12_大川駅
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX MX smc PENTAX-M 50mm F1.7/Nikon COOLSCAN IV ED

わずかな停車時間の間に撮った車体側面の車側灯です。
駅全体が日陰で光線状態が悪かったためこの、駅の様子などは撮らなかったようです。


国鉄 鶴見線 クモハ12 053 車内の掴み棒
6108_鶴見線_クモハ12_車内の掴み棒
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX MX smc PENTAX-M 50mm F1.7/Nikon COOLSCAN IV ED

大川駅停車中にもう一枚。
板張りの床と旧型電車特有のつかみ棒です。スタンションポールという名称だそうです。
最近の車両ではあまり見ることができませんが、101系以前の旧型通勤電車には付いていたようです。
自分の記憶の中では、当事3歳くらいだったと思いますが、南武線の73系電車の車内中央のつかみ棒がなぜか強く印象に残っていました。


国鉄 鶴見線 鶴見駅 クモハ12 053
6108_鶴見線_クモハ12_鶴見駅_001
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

大川駅からの折り返しで鶴見駅までやってきました。
薄暗いホームに停車するクモハ12の室内灯が白熱電球のため車内がオレンジ色に照らされています。
ホーム上の蛍光灯の影響でデイライトフィルム特有の緑色の色かぶりが目立つため少し補正してみました。


国鉄 鶴見線 鶴見駅 クモハ12 053
6108_鶴見線_クモハ12_鶴見駅_002
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX MX smc PENTAX-M 50mm F1.7/Nikon COOLSCAN IV ED

ヘッドライトと車体前上部のアップ。
列車番号表示の部分から室内灯の白熱電球の明かりが漏れてオレンジ色に写ります。


国鉄 鶴見線 鶴見駅 クモハ12 053
6108_鶴見線_クモハ12_鶴見駅_003
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX MX smc PENTAX-M 50mm F1.7/Nikon COOLSCAN IV ED

サボ受けと連結器のアップです。
大川支線のみ運行時には「武蔵白石⇔大川」の黄色いサボが掲示されていました。
波打った鋼板とリベットが旧型電車の特徴を表していますね。


国鉄 鶴見線 鶴見駅 クモハ12 053
6108_鶴見線_クモハ12_鶴見駅_004
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX MX smc PENTAX-M 50mm F1.7/Nikon COOLSCAN IV ED

海芝浦行きとなったクモハ12へ次々とお客さんが乗り込んでいきます。
私も再びクモハ12へ乗り込み海芝浦駅へと向かいます。


国鉄 鶴見線 海芝浦駅 クモハ12 053 車内
6108_鶴見線_クモハ12_車内
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX MX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

真夏の冷房のない車内は非常に蒸し暑かったですが、開け放った窓からの走行風は心地よいものでした。
海芝浦駅へ到着し、折り返し発車待ちの間に車内を撮ってみました。
西日に照らされて浮き上がった板張りの床の木目や白熱灯の室内灯が特徴的ですね。


国鉄 鶴見線 海芝浦駅 クモハ12 053
6108_鶴見線_クモハ12_海芝浦駅
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX MX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

海芝浦駅では次の発車までの間、京浜運河のそよかぜに吹かれながら水面を眺めるのは今も変わらない風景です。
クモハ12に乗り込み、鶴見駅まで戻ります。


国鉄 鶴見線 鶴見駅 クモハ12 053
6108_鶴見線_クモハ12_鶴見駅_005
◆ 撮影日:1986/8 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

だいぶ日も傾いてきたため大川駅行きのクモハ12を見送り、この日の鶴見線での撮影はこれにて終了とします。
クモハ12三昧の半日でモノクロも含めフィルム3本ほどの撮影をしましたが、この日は運転本数の少なさもありモノクロは車内の様子を撮影したものが多かったようです。

国鉄からJRに変わった後もクモハ12は鶴見線で走り続け、車両の老朽化と大川支線の3両編成対応のため、1996年に武蔵白石駅の大川支線用ホーム撤去と同時に引退をします。
その後JR東日本 東京総合車両センターに保存されていた2両のクモハ12のうち053は2006年に廃車解体されたそうです。


次回からは当日撮影したクモハ12のモノクロフィルムの画像をスキャンしてみます。


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過去に撮りためたアナログ写真をフィルムスキャナーでデジタイズしアップロードする、アルバムと備忘録を兼ねたブログです。

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アップする写真は基本的に鉄道写真か風景写真です。


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