第82回 上野・日暮里・尾久で撮り鉄 その1 昭和61年

国鉄 上野駅 L特急ひたち 485系
s6112特急ひたち上野駅_001
◆ 撮影日:1986/12 PENTAX LX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

第82回は、昭和61年12月のある週末に上野・日暮里・尾久の各駅で撮影した写真のスキャンをしてみました。
今回は高校時代の同級生と撮影に行ったのですが、なぜかこの時期(私の知る範囲内ですが)写真が趣味な訳でもない人までもが一眼レフカメラを購入するほどのカメラブームが起こり、この友達ともカメラ談義が盛り上がった流れで撮影まで同行する仲になったようです。
前年にミノルタα7000などのオートフォーカス一眼レフが発売されたこともカメラブームを後押ししたのかもしれませんね。
この時期私の周りでは、修学旅行を期に一眼レフカメラを購入する同級生が目立っていた記憶があります。

さて、まずは上野駅へやってきました。
東北・上越新幹線の上野開業以来、北へ向かう在来線特急が大幅に廃止され、かつて頻繁に特急・急行列車が発着していた地上ホームも常磐線の特急ひたちが目立つぐらいで、閑散とした雰囲気でした。
こちらは16番ホームで発車を待つボンネット型485系「L特急ひたち」です。


国鉄 上野駅 411系 常磐線 普通列車
s6112_411系上野駅_001
◆ 撮影日:1986/12 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

高架の10番線に停車しているのは常磐線の普通列車411系です。
常磐線には水戸駅や平駅(現いわき)など中距離の普通列車に使用されていた車両で、取手駅や我孫子駅、成田駅へ行く快速の103系などもありました。


国鉄 上野駅 411系 常磐線 普通列車
s6112_411系上野駅_002
◆ 撮影日:1986/12 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

ヘッドマークが掲示されていたので10番ホームへ移動してアップで撮影してみました。
昭和61年11月のダイヤ改正を記念した水戸鉄道管理局のヘッドマークで、この時期の常磐線中距離列車に取り付けられていたようです。
この列車に乗って次の撮影地に移動します。


国鉄 東北本線 日暮里駅 115系 普通列車
s6112日暮里駅001
◆ 撮影日:1986/12 PENTAX LX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

日暮里駅へやってきました。
目当ての撮影場所へ行く前に南側の跨線橋から上野に向かう東北本線の115系を撮ってみました。
日暮里駅は東北本線の駅ですが、ホームが無く東北本線の列車は停車しません。
画面右下に見える広い敷地の下には東北新幹線が通っています。


国鉄 常磐線 日暮里駅 L特急ひたち 485系
s6112特急ひたち上野ー日暮里間001
◆ 撮影日:1986/12 PENTAX LX smc PENTAX-M 200mm F4/Nikon COOLSCAN IV ED

目当ての撮影地にやってきました。
日暮里駅南側にある歩道橋から常磐線の下り「L特急ひたち」485系を後追いで狙ってみました。
タイミングは良かったみたいですが後ピンですね。

曇天模様のため被写体ブレやピンボケを量産しそうなので、ここでの撮影は終わりにして次の撮影地に移動します。


国鉄 東北本線 尾久駅 マニ50 MOTOトレイン
s6112マニ50MOTOトレイン_尾久駅
◆ 撮影日:1986/12 PENTAX LX smc PENTAX-M 50mm F1.7/Nikon COOLSCAN IV ED

尾久駅にやってきました。
写真は1986年から1998年まで夏季のみ運転されたMOTOトレイン用の車両マニ50です。
上野から青森まで(青函トンネル開業後は函館まで)急行八甲田にバイクを積載できるように改造したマニ50を連結し、北海道へ向かうツーリングライダー向けの列車として人気がありました。
1998年に急行八甲田の廃止に伴いMOTOトレインも廃止になりました。

普通列車ばかり来るので飽きてしまい、これといった成果も無く昼食をとるため上野駅に戻ることにしました。
次回はその続きをお送りします。


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第81回 青梅線で撮り鉄 仲秋 その3 昭和61年

国鉄 青梅線 御嶽駅-川井駅間 103系 混色編成
s6109青梅線御嶽駅-川井駅間103系_001
◆ 撮影日:1986/9 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

今回も昭和61年9月に撮影した青梅線の写真のスキャンをお送りします。
古里駅付近での撮影を終え何度か訪問している川井の大カーブへやってきました。
この頃には天候が悪化し始め小雨模様の中での撮影となりました。
幸い傘を差すほどの雨は降っていなかったため撮影を続行しましたが、撮影条件が厳しくなってきたためモチベーションが低下気味だったと記憶してます。

さて川井の大カーブへやってきて最初の被写体は混色編成の103系でした。
これまで撮影した両端がカナリヤイエローの編成ではなく、立川側の2両がカナリヤイエローの編成でした。
(モノクロなのでちょっと判りにくいですが)


国鉄 青梅線 御嶽駅-川井駅間 103系
s6109青梅線御嶽駅-川井駅間103系_002
◆ 撮影日:1986/9 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

次にきたのは下り奥多摩行きの103系非冷房の編成でした。
道床のテカリと霞んだ遠景の様子が小雨模様を表していますね。


国鉄 青梅線 御嶽駅-川井駅間 103系
s6109青梅線御嶽駅-川井駅間103系_003
◆ 撮影日:1986/9 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

前の写真の後追いです。
奥多摩駅で撮影した非冷房、原型1灯のヘッドライトの綺麗な編成ですが、架線柱や勾配票が被ってしまいました。


国鉄 青梅線 御嶽駅-川井駅間 FE64石灰石列車
s6109青梅線御嶽駅-川井駅間FE64石灰石列車
◆ 撮影日:1986/9 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

EF64牽引の石灰石列車がやってきました。
自分の記憶の中で石灰石列車はEF64の1000番台というイメージでしたが、0番台の担当もあったんですね。

もう一箇所、以前より訪問したかった撮影地があったため、ここでの撮影はこれくらいで引き上げることにします。
御嶽駅まで道中、三脚やフル装備の機材を担いで雨の中を歩き続け、精神的にも体力的にもきつかった記憶があります。


国鉄 青梅線 軍畑鉄橋 103系
s6109青梅線軍畑鉄橋103系
◆ 撮影日:1986/9 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

青梅線ではとても有名な撮影地、軍畑の鉄橋にやってきました。
旧餘部鉄橋を思わせる赤い鉄橋を渡る青梅線の車両たちを、数多くのカメラマンがフィルムに収めた場所へやってきました。
天候は回復せず遠景が霞んで撮影意欲も下がりましたが、一応せっかく来たので数カット撮影しました。
当時は青梅線といえば”ここ”という定番撮影地でしたが、今では鉄橋下の道路ができたり、周辺の木々が大きく成長してしまいあまり人気も無いようですね。


国鉄 青梅線 宮ノ平駅 103系
s6109青梅線宮ノ平駅
◆ 撮影日:1986/9 PENTAX MX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

せっかくやってきたお立ち台とも言うべき軍畑の鉄橋でしたが良いカットも撮れず、疲労も限界だし、残りのフィルム数もわずかだったので帰宅することにしました
宮ノ平駅での列車交換の間に一枚、駅名板が落書きだらけでひどい状態ですね。


国鉄 中央本線 立川駅 クモヤ145
s6109立川駅クモヤ145
◆ 撮影日:1986/9 PENTAX MX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

乗り換えのため立川駅で下車すると珍しい電車がやってくるのが見えたので、あわてて撮影しました。
クモヤ145に挟まれた103系の中間車両でしょうか?
とっさの撮影だったためブレブレで露出不足でしたがPhotoshopで上手いこと補正できました。



さて一連の青梅線での撮影の様子は今回が最終回です。
次回からのネタをどうしようかとネガホルダーを眺めてみたところ、秋からの学校行事の写真や陸上部の大会の撮影などで多くの時間を割いていたようです。
そんな訳で次回からの予定は今のところ未定ですが、大ネタになりそうな予感です。
スキャンが大変だ。


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第80回 青梅線で撮り鉄 仲秋 その2 昭和61年

国鉄 青梅線 古里駅-鳩ノ巣駅間 201系 特快おくたま号の回送列車
s6109青梅線古里駅-鳩ノ巣駅間201系特快おくたま号_002
◆ 撮影日:1986/9 PENTAX MX smc PENTAX-M 200mm F4/Nikon COOLSCAN IV ED

第80回は引き続き昭和61年の秋に撮影した青梅線の写真をスキャンします。
奥多摩駅から白丸駅・鳩ノ巣駅での撮影を終え古里駅へやってきました。
ここでは以前より地図で目星を付けていた古里駅奥多摩側の橋りょうを渡ってくる列車を狙ってみます。
最初にやってきたのは201系特別快速おくたま号の回送列車でした。


国鉄 青梅線 古里駅-鳩ノ巣駅間 103系
s6109青梅線古里駅-鳩ノ巣駅間103系_005
◆ 撮影日:1986/9 PENTAX MX smc PENTAX-M 200mm F4/Nikon COOLSCAN IV ED

同じ場所で立川行き103系普通列車を撮影です。
短編成の103系のほうがバランスがいいみたいです。
画面左側の桜の木が満開の時期に撮影したらよい絵になったでしょうね。
何本かの列車を撮影し駅の立川側に移動してみます。


国鉄 青梅線 古里駅 103系 201系
s6109青梅線古里駅103系&201系_001
◆ 撮影日:1986/9 PENTAX MX smc PENTAX-M 200mm F4/Nikon COOLSCAN IV ED

偶然にも3本の列車が並んでいる様子を撮影できました。
ここ古里駅で上下の列車が行き違うのと、先ほど撮影した特快おくたま号の回送列車が留置されており3本の列車が並んだというわけです。
しかも同じ103系でも冷房にシールドビーム2灯化改造された奥多摩行きと、反対側の立川行きは非冷房に原型大型前照灯です。
この頃の青梅線は他の路線から転入してきた車両もあり同じ形式でも改造された車両やカナリヤイエローの車体との混色編成もありにぎやかな時代でしたね。


国鉄 青梅線 古里駅-川井駅間 103系
s6109青梅線古里駅-川井駅間103系_001
◆ 撮影日:1986/9 PENTAX MX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

古里駅での撮影を終え、次の撮影地へと移動します。
次の撮影地は度々訪れている川井駅~古里駅間の”川井の大カーブ”です。
大カーブへの移動途中に一箇所寄り道をして撮影したのがこの写真です。
6月の撮影で混色編成の103系を望遠200mmで撮影した場所で同じように狙ってみましたが、天候が悪化し始めたためシャッター速度が稼げず思ったように撮影できませんでした。
これは24mmの超広角で線路際から撮ったものですが、やはりシャッター速度が遅くて被写体ブレしています。

次回も引き続き川井の大カーブなどでで撮影した青梅線の写真をスキャンします。


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Author:すんや
過去に撮りためたアナログ写真をフィルムスキャナーでデジタイズしアップロードする、アルバムと備忘録を兼ねたブログです。

一度はボツになった写真や、現像ムラ・カビ・キズなどで劣化した写真を現代の技術でどこまで復活させられるか?

アップする写真は基本的に鉄道写真か風景写真です。


中国五羊本田製バイクCGL125のブログをはじめました。
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