第30回 '85春 東北ワイド周遊券の旅 4日目 後編 昭和60年

国鉄 東北本線 八戸駅 ED75+スハ43系客車 青森行き普通列車
600321東北本線_八戸駅_青森行き普通列車
◆ 撮影日:1985/3 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

前回に引き続き「東北ワイド周遊券の旅」4日目後編です。
盛岡から約2時間で八戸駅に到着しました。ここでは後続の特急はつかりとの接続待ちで約40分の停車時間があります。
写真はここまで乗車してきたED75+スハ43系旧型客車です。堂々の5両編成ですが、車内は閑散とした乗車率で淡々と各駅に停車しつつ青森をめざします。

今ではこの位置からは背後に東北新幹線のホームが見えると思います。
「東北本線」の八戸駅も消滅してしまい(2010年に青い森鉄道に移管)随分と様変わりしました。

40分もの長時間停車のため、駅構内を散策・撮影に出てみます。


国鉄 東北本線 八戸駅 キハ40 八戸線 普通列車
600321東北本線_八戸駅_八戸線普通列車
◆ 撮影日:1985/3 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

1番ホームへやってきました。八戸線のキハ40普通列車です。

長時間停車の割にはそのままホームに居座っていたようで、今になって思えば、なぜ駅舎の撮影や硬券入場券の購入などしなかったのか疑問です。疲れてたのかな。


国鉄 東北本線 八戸駅 ED75重連コンテナ貨物列車
600321東北本線_八戸駅_ED75重連コンテナ列車
◆ 撮影日:1985/3 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

発車時間が近づき4番ホームへ戻ってみると、上り線をED75重連のコンテナ貨物が通過して行きます。
左に小さく写っている客車はここまで乗車してきた列車です。
背景の貨物用ホームや多くの引き込み線も現在は撤去されて存在しません。


国鉄 東北本線 八戸駅 583系 特急はつかり
600321東北本線_八戸駅_583系特急はつかり
◆ 撮影日:1985/3 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

青森行きの「特急はつかり」が5番線に入線してきます。
この写真の背景に写る多数の留置線も今は東北新幹線のホームになっています。

「特急はつかり」の発車後、こちらも青森をめざして残り2時間ほどの旅が再開します。


国鉄 東北本線 野辺地駅 スハ43系普通列車 南部縦貫鉄道 レールバス 
600321東北本線_野辺地駅_青森行き普通列車
◆ 撮影日:1985/3 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

八戸から1時間ほどで大湊線と南部縦貫鉄道の接続駅、野辺地駅へやってきました。
ここでは10分ほどの停車時間があるので撮影です。
スハフ42との絡みで「南部縦貫鉄道」のレールバスを撮影です。
小さな旧型のレールバスで有名な「南部縦貫鉄道」も2002年に廃止されました。
今思えば、跨線橋を渡って南部縦貫鉄道のホームまで行ってレールバスの写真を撮影してくれば良かったと後悔です。


国鉄 東北本線 野辺地駅 大湊線 キハ22 普通列車
600321東北本線_野辺地駅_大湊線キハ22
◆ 撮影日:1985/3 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

こちらは大湊線のキハ22です。大湊線には2010年にようやく乗車が叶いました。
長かった青森までの鈍行列車の旅も残り1時間ほどとなりました。


国鉄 東北本線 青森駅 485系 特急はつかり
600321東北本線_青森駅_485系特急はつかり
◆ 撮影日:1985/3 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

5時間かけて終着の青森駅に到着しました。
17時をすぎて辺りはすっかり夕闇に覆われています。
次に乗車する奥羽本線の普通列車に乗り継ぐまでの時間に撮影と入場券の購入に向かいます。
(青森では硬券入場券は手に入りませんでした)
写真は何度も登場している「特急はつかり」です。


国鉄 奥羽本線 青森駅 上野行き 寝台特急あけぼの4号
600321東北本線_青森駅_寝台特急あけぼの
◆ 撮影日:1985/3 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

改札口とは反対側の青函連絡船の乗り換え口まで長いホームを歩いて行ってみましたが、乗船口まで見に行っている時間がなさそうだったので戻ってきました。
上野に向けて発車を待っている「寝台特急あけぼの4号」です。
写真では明るく見えますが、無理矢理補正しているので実際はだいぶ暗くなっています。


国鉄 奥羽本線 青森駅 大館行き 普通列車 ED75+50系客車
600321奥羽本線_青森駅_普通列車
◆ 撮影日:1985/3 PENTAX MX / smc PENTAX-M 35mm F2.8 / Nikon COOLSCAN IV ED

こちらはこれから乗車する奥羽本線の大館行き普通列車です。
すっかり日が暮れてしまい暗闇の中、弘前をめざします。


弘前の町は人通りが多くにぎやかな町でした。
まずはホテルにチェックインし、駅ビルで遅い夕食をとりこの日の旅は終了です。

思えばこの日は客車列車の鈍行のみで一日を過ごしました。
寝坊から始まった一日でしたが、なぜか満足度の高い一日だったような気がします。


◆ 4日目の行程
盛岡 →(東北本線)→ 青森 →(奥羽本線)→ 弘前





今回のきっぷコレクション

国鉄 青森駅 入場券
600321入場券_青森駅


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やはり懐かし

八戸、野辺地、そして青森など・・・私が散々自身のブログで紹介してきた1983年の旅を思い出します。これですよ、この風景。特に野辺地は確か下り「八甲田」とかでやってきて始発の大湊線待ちの時に外れのホームに停泊していた「レールバス」が印象的でした。それこそ乗れば良かったと今になって思います。私もすんやさんと同じく「ホームまで行って」撮影してくれば良かったのですが、私の場合は跨線橋止まりでした。やはり当時は周遊券を持っていると「別料金」という名のプレッシャーがどうしても「一歩踏み出す勇気」に歯止めをかけてしまっていたようです。当然ながら今なら別料金をいくら支払ってもという思いですが、やはりもう「ドラえもん」にお願いするしか道はないのでしょうか・・・

そして青森ですが、現在は非常に構内がコンパクトになってしまいましたね。当時はもう青森のホームに着くまでが「戦い」でしたから。もうあの寄せては返すあのレールの波は非常に興奮し、しかも徐行しまくりですから更にテンションアップですよね。そして私はこの青森駅が旧型客車が一番似合う駅だと思います。当時は当たり前のようにホームに停泊していましたからね。
素敵、かつ貴重なお写真、大切になさってください。

ダイヤモンド☆トナカイさま

コメントありがとうございます。

この日の出発点盛岡では寝坊してしまい予定通りのルートを巡ることができませんでしたが、結果的には廃止されていたと思っていた旧型客車に乗車することができて、この東北ワイド周遊券の旅のなかで最も印象強い1日だったといえるでしょう。
普通なら「はつかり」で青森へ一直線ですが、それを各駅停車でしかも乗客が少なくほぼ貸切状態の旧型客車に5時間も乗車できたんですから今となってはこんな贅沢なことはありませんよね。

この日は弘前まで行かなければならなかったので南部縦貫鉄道の訪問が叶わなかったのは残念ですが、いつかあのレールバスを見に行ってみたいと思います。
本物のバス同様、クラッチ操作を伴う変速操作と言うのは現役時代に見てみたかったですね。

「周遊券の別料金プレッシャー」は今でも感じないわけではありませんが、当時に比べればもうちょっと柔軟に考えることができるようになったので臨機応変に対応できそうですが、できなかったとしてもそれはそれでいい思い出ですね。
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過去に撮りためたアナログ写真をフィルムスキャナーでデジタイズしアップロードする、アルバムと備忘録を兼ねたブログです。

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