第103回 春の中央本線 撮り鉄の旅 その5 松本駅ほか 昭和62年

前回に引き続き中央本線撮り鉄の旅の続きをお送りします。
とはいっても穴山駅~日野春駅間での撮影後は夜行列車で到着後、朝から歩き詰めの撮影ですっかり疲れてしまったので沿線での撮影は終わりにして松本駅までの乗りつぶしに変更しました。


松本電鉄 松本駅 5000系
620405松本電鉄5000系_03
◆ 撮影日:1987/4 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

眠気に勝てず途中の記憶はほとんどない状態で到着した松本駅です。
ホームに下りると松本電鉄の5000系電車が見えたので見に行ってみることに。


松本電鉄 松本駅 5000系
620405松本電鉄5000系_01
◆ 撮影日:1987/4 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

松本電鉄5000系は見ての通り元東急5000系「青ガエル」ですが、前年の1986年に松本電鉄に投入されたそうですね。
通りで古い電車の割りにピカピカな訳です。
1950年代に製造された電車ですからこの時点でも四半世紀越えの車暦ですが2000年までに全車廃車になったそうです。


松本電鉄 松本駅 5000系
620405松本電鉄5000系_02
◆ 撮影日:1987/4 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

ちなみに「松本電鉄」ですが、2011年に「アルピコ交通」に社名が変わったそうです。
現在は旧京王3000系の3000系電車が活躍しています。


JR東日本 松本駅 大糸線 115系普通列車 あずみのエコー
620405松本駅あずみのエコー115系
◆ 撮影日:1987/4 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

反対側の6番線には大糸線の普通列車115系「あずみのエコー」がいました。
新宿駅からここまではずっと横須賀色の115系に乗ってきたので、山で湘南色の115系を見るのは新鮮な気がします。


JR東日本 松本駅 中央本線 115系普通列車 新宿行き
620405松本駅_新宿行き115系普通列車
◆ 撮影日:1987/4 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

一通り見て回った後、一旦改札を出て駅周辺を見て回ったと思いますが全く記憶がありません。
コンコースの売店で信州名物「おやき」購入し帰路へつくことにしました。
乗車するのは松本駅14:23発、新宿行き434Mで、松本~新宿間225.1kmを約4時間半かけて走破する普通列車です。


JR東日本 塩尻駅 123系 普通列車
620405塩尻駅_ミニエコー123系
◆ 撮影日:1987/4 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

松本駅を発車後に購入した「おやき」を早速食べてみたところ、なんと中身が野沢菜。
そもそも「おやき」がなんであるかを知らないまま購入し、あんこの入ったまんじゅう程度に思っていたため一口食べてびっくりでしたよ。

さてこちらは塩尻駅停車中の車内から撮影した123系ミニエコーです。
中央東線岡谷駅~塩尻駅間の塩嶺トンネル経由の新線開通後の塩尻駅~辰野駅間用に導入された電車で、荷物電車のクモヤ143などから改造された単行電車です。
かつては特急あずさや急行アルプスが駆け抜けた辰野経由の線路は、一両編成の電車でも事足りるほど利用客が減ってしまったということですね。

起きていられたのはここまで。
途中断続的に目を覚まし、勝沼~初鹿野間の車窓を眺めるべく甲府駅から頑張って眠気と戦いましたが、次に目が覚めたのは大月駅w
後半はほとんど寝て過ごしたような撮り鉄の旅でした。





1987年春の「中央線撮り鉄の旅」は今回で最終回です。
2015年最後の更新に何とか滑り込めました。

今年はBSのテレビ番組から写真使用の申し出を受けたりいろいろと変化のあった年でした。
特に第84回から連載した「汐留貨物駅」のシリーズは多くのアクセスがありました。
ここ最近、今後のネタ探しを兼ねてフィルムの整理をした結果、1986年~1987年がもっとも活動的な時期だったことがわかりました。
ということで今後のネタは減少する方向になる訳で、新たに始めた「シリーズ定点撮影 いまむかし」は図らずもこのブログを救うことになる企画になりそうです。

少々サボリ気味の2015年でしたが、来年はもうちょっと頑張って更新したいと思います。
今後ともブログ「アナログからデジタルへ」をよろしくお願いします。





今回のきっぷコレクション

国鉄時代に購入した青春18きっぷの表紙
青春18きっぷ_表紙620317

今回使用した青春18きっぷ
青春18きっぷ_s620405

松本駅 硬券入場券
松本駅_硬券入場券


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コメント 6

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古町鉄男  

No title

あけましておめでとうございます。
青がえるもいいですが、横のプラッシー自販機に見入ってしまいました・・ いまだにあるんでしょうか。
おやきは・・ いまだに何だか知りません 笑

2016/01/01 (Fri) 10:52

すんや  

Re: No title

あけましておめでとうございます。

昔はお米やさんとか豆腐屋さんの店先によくありましたよねぇ。
最近は見なくなりました。
80円くらいでしたか。

今年もよろしくお願い致します。

2016/01/01 (Fri) 12:21

車輪  

No title

明けましておめでとうございます。

松本電鉄のその電車は上高地へ北アルプス登山に言った時に乗った記憶があります。その時は変わった形の電車だなと思ったのですが、元々は東急の電車だったんですね。なんだか懐かしいです。そしてあの頃は体力があったな〜としみじみしました。一枚の写真から人によっていろいろなものが想起されるのが、写真のいいところですね。

2016/01/04 (Mon) 12:20

すんや  

一枚の写真から

車輪さま、あけましておめでとうございます。

上高地へのルートでは利用する人も多いと思うので、この電車に乗ったことのある方も多いと思います。
頂いたコメントにもありますが、単なる電車の写真でも見る人によってその背景にある思い出は、その人の数だけあるのだと感じます。
この事にはブログをはじめて以降、読者の方々から頂くコメントなどで思いがけずに気が付かされたことでした。

たんなる写真アルバムくらいの気持ちではじめたブログでしたが、最近はご覧になって下さる皆様たちの思い出を掘り起こす材料にでもなれば、と考えるようにもなりました。

2016/01/04 (Mon) 15:09

風旅記  

No title

こんにちは。
新宿まで直通する中央東線の普通列車がなくなり久しいですが、JRになってすぐの頃は、まだサボを差して走っていたのですね。辰野廻りの単行列車ももう過去の存在、四半世紀以上の時間が流れると、鉄道を巡る風景も随分変わるものです。
長野エリアも今ではすっかりステンレスの車両ばかりになりました。信越本線は軽井沢方面も直江津方面も、JRではなくなりました。
まだ国鉄の面影が強く残っていた時代、今振り返ればとても懐かしい雰囲気です。
私もたまには大糸線にでも訪ねてみようと思いました。
お写真記事大変楽しませて頂きました。今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/?pc

2016/02/06 (Sat) 16:01

すんや  

風旅記さま

いつもコメントありがとうございます。
まだまだ国鉄の面影が残る時代でそれほど大きな変化の無い時代でしたね。

長野エリアもそうですが、近々開業する北海道新幹線の陰で江差線が三セク化されてまた国鉄→JRの路線が消えてしまうことになりました。
当該エリアのフリーパス等のきっぷは使い勝手が悪くなりそうだし、乗り鉄的には新幹線の開業を素直に喜べない部分もありそうです。

2016/02/06 (Sat) 17:15

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