第7回 鶴見線特集 その1 昭和59年

国鉄 鶴見線 鶴見駅
第7回鶴見線その1_鶴見駅レタッチ済み
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

第7回は鶴見線特集その1です。鶴見線のネガも複数あるので何回にか分けてお送りします。
今回は当時との比較画像として後年のデジカメ画像も掲載してみました。
こうやって昔の写真と見比べてみると当然変わっている所は目に付きますが、あまり変わっていない所もあってなかなか面白いです。
まずは始発駅の鶴見駅3、4番ホームから。


ほぼ同じ場所から2008年の様子。
第7回鶴見線その1_鶴見駅_200805
◆ 撮影日:2008/05 Nikon D300 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-ED

あまり大きな違いはないですが、昔の写真に比べて明るい雰囲気です。昔の写真が単純にシャドー部がつぶれ気味に写っているのが原因かもしれませんが、今と比べてずいぶん薄暗い雰囲気だった記憶があります。カメラの性能が格段に向上したのも明るく見える原因の一つでしょうか?


国鉄 鶴見線 国道駅
第7回鶴見線その1_国道駅レタッチ済み
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED


ほぼ同じ場所から2007年の様子。
第7回鶴見線その1_国道駅_200711
◆ 撮影日:2007/11 PENTAX *ist DS SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6 AL

こちらはほとんど変わらないですね。違いと言えば左側のマンションが建っている部分くらいでしょうか。


国鉄 鶴見線 扇町駅
第7回鶴見線その1_扇町駅レタッチ済み
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED


ほぼ同じ場所から2009年の様子。
第7回鶴見線その1_扇町駅_200902
◆ 撮影日:2009/02 Nikon D300 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm F3.5-4.5G IF-ED

こちらもほとんど変わらないです。ホーム上のベンチが背もたれの無いものに変わっています。
鶴見線は大川支線を除いてあまり変化が無いようですね。
第2回に掲載した陸中松川駅をはじめJR東日本のローカル路線では駅舎が待合室のみの簡易なものへの立て替えが進んでいるようなので、鶴見線は今でも当時の雰囲気が味わえる貴重なスポットかも知れません。


国鉄 鶴見線 弁天橋駅
第7回鶴見線その1_弁天橋駅レタッチ済み
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED


レタッチ前のスキャン画像 カビ痕の様子
第7回鶴見線その1_弁天橋駅カビ痕
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

このように酷いカビ痕でこれはクリーニング液でも除去しきれませんでした。
手持ちの古いネガはこのような状態のものが少なくなく、レタッチの大半の時間がゴミ取り修正に費やされウンザリ度がUPしています。orz


国鉄 鶴見線 浅野駅
第7回鶴見線その1_浅野駅レタッチ済み
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

クモル145+クル144の配給電車です。外観は一見普通の電車のようですが、車体の大半が荷台のようになっており今風に言えばなかなかレアな車両です。偶然撮影できましたがこの電車を目撃したのはこの時限りです。


国鉄 鶴見線 安善駅
第7回鶴見線その1_安善駅レタッチ済み
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

当時は大して珍しくもなかったDD13ディーゼル機関車です。


国鉄 鶴見線 浜川崎駅
第7回鶴見線その1_浜川崎駅レタッチ済み
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED


第7回鶴見線その1_浜川崎駅拡大
◆ 撮影日:1984/08 OLYMPUS TRIP 35 D.Zuiko 1:2.8 f=40mm/Nikon COOLSCAN IV ED

券売機の部分を拡大してみました。販売している切符は120円と140円のみで140円以上やその他の切符は南武線支線の駅で購入するようにと記載されています。当時は南武線支線の浜川崎駅は有人だったようですね。(平成5年に無人化)
時刻表を見ると当時は運転本数が多いのがわかります。
現在では運転本数が削減され時間帯によっては武蔵白石駅止まりや浜川崎駅止まりの運用もあり、なかなか終点の扇町駅までたどり着けないようです。

次回は海芝浦支線の予定です。


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風旅記  

おはようございます。
貴重なお写真、楽しませて頂きました。
私が初めて鶴見線を訪ねたのは、既に103系の時代、そのすぐ後には205系に置き換えられた頃でした。
国鉄の時代には、まだ貨物列車も含めて、鶴見線が元気に感じられたのではないでしょうか。
ご記載のように、昼間は2時間に1本の運行になっていますが、沿線の工場の自動化なども影響していそうですね。
シリーズの各記事、興味深く拝見しました。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/?pc

2015/05/30 (Sat) 07:02

すんや  

風旅記さま、ようこそ!

風旅記さま

はじめまして、ブログ訪問とコメントありがとうございます。
風旅記さまのブログも拝見いたしました。
豊富な数の記事なので、今後じっくり拝見させていただきますね。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。


さて鶴見線ですが、今と違って運転本数も比較的多かったので乗車・撮影も容易でしたし、人気はあったけど今ほど鉄道ファンの姿を見る事も無かったようです。
時にはあの「クモハ12」を独り占め!なんて事もあったりで、比較的近場だった事もありよく訪問してました。
現在もたまに行きますが、沿線風景はあまり変わらないものの運転本数の減少からあまり活気が感じられず、そういった意味で昔と違う印象に映りますよ。


2015/05/30 (Sat) 09:51

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