第93回 小春日和の江ノ電巡り その3 昭和61年

第93回は今回も江ノ電を撮影したポジの画像をお送りします。
主に江ノ島駅から腰越駅までの併用軌道を走る江ノ電の様子などをスキャンしてみました。
(前回海岸沿いを走る江ノ電の写真をお送りしますと予告しましたが次回でした)


江ノ島電鉄 1500形 極楽寺駅付近
6211江ノ電_150形_極楽寺駅付近
◆ 撮影日:1986/11 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

極楽寺駅から藤沢方面の踏み切りに移動してきました。
この年の4月に登場したばかりの1500形1501編成です。
この車両は江ノ電初のカルダン駆動を採用した新性能電車だそうで現在も現役で活躍しています。
何本かの列車を撮影後、この列車に乗って藤沢駅へ向かいます。


江ノ島電鉄 1500形 藤沢駅
6211江ノ電_150形_藤沢駅
◆ 撮影日:1986/11 PENTAX MX smc PENTAX 24mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

藤沢駅に戻ってきました。
この時点でまだ午前10時前です。
写真はお客さんが乗車後の様子ですが、それでも日曜日の午前中の割には空いていたようです。
次は江ノ島駅へ向かい腰越駅までの併用軌道区間の撮影をしに行きます。


江ノ島電鉄 旧500形 600形 江ノ島駅付近
6211江ノ電_旧500形&600形_江ノ島駅付近
◆ 撮影日:1986/11 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

江ノ島駅から併用軌道区間が始まる地点へ移動してきました。
ここでは旧500形501編成と前年の1985年に運用終了した600形601編成が撮影できました。
2002年に運転終了した旧500形501編成は江ノ電の中でも丸みを帯びた特徴的な外観で、末期にはポストペットの広告でピンクとクリーム色の塗り分けで目立っていましたね。
写真に写っている602号はその後651号に改番され「江ノ電もなか」を販売する扇屋さんの店頭に前面部分が保存され、編成を組んでいた601号は東急世田谷線宮の坂駅にある世田谷区宮坂区民センターに生態保存されています。


江ノ島電鉄 1000形 江ノ島駅-腰越駅間
6211江ノ電_1000形_江ノ島-腰越間1
◆ 撮影日:1986/11 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

少し移動して併用軌道の始まる場所へやってきました。
写真はこの年冷房化改造がされたばかりの1000形1002編成です。
写真でもお解かりいただけるいただけると思いますが、この場所の線路は1067mm以上の軌間では日本でもっとも急な半径28mのカーブだそうです。
江ノ電の車両が全て連接式なのも、こういった急カーブに対応するためのものなんですね。


江ノ島電鉄 300形 306編成 江ノ島駅-腰越駅間
6211江ノ電_300形306編成_江ノ島-腰越間
◆ 撮影日:1986/11 PENTAX MX smc PENTAX-M 100mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

少し移動して瀧口寺の門前から300型306編成を撮影してみました。
ここから腰越駅の手前までは道路の真ん中を江ノ電の電車が走るという、路面電車以外では珍しい風景が見られる場所です。


江ノ島電鉄 1100形 江ノ島駅-腰越駅間
6211江ノ電_1000形_江ノ島-腰越間2
◆ 撮影日:1986/11 PENTAX MX smc PENTAX-M 35mm F2.8/Nikon COOLSCAN IV ED

腰越駅の手前付近まで移動してきたところで鎌倉行きの1100型がやってきました。
2両編成の可愛い電車ですが、道路の真ん中を堂々と走る姿は間近で見るとなかなかどうして圧倒されます。


次回は海岸線を走る江ノ電の定番撮影地の写真をお送りします。


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コメント 6

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ダイヤモンド✩トナカイ  

江ノ電

やはりいつ見ても懐かしいですね。私の中学生時代にはクラブ活動(鉄道研究クラブに所属、って、よくこんなクラブ活動が中学にあったものかと今になって思いますが)でよく撮影に行きました。もちろん、お馴染み「ダイナミック✩トナカイ」も一緒に参戦していましたが。しかしながら今の時期は特に休日も平日も車内は満員御礼状態でしょう。まさに「湘南」を代表する鉄道と言っても過言ではないですね。現在の景色と比較してもほとんど変化がないですよね。私もたまに江ノ電散策に出かけるのですが、沿線には不特定多数の江ノ電ファンがいると思われ、特に休日には江ノ電を被写体としている人々を多数見かけます。併用軌道あたりの撮影には「やまか」あたりに車を止めて(関係者様には申し訳ないですが)撮影したり、とある時期的には夜に海の家に行ったりしていました。そんな「湘南」を彩る電車であるのでこれからも活躍していただきたいですね。

2015/08/06 (Thu) 00:03

すんや  

Re: 江ノ電

コメントありがとうございます。

ダイヤモンド✩トナカイさまにとって江ノ電は身近な存在だったんですね。
今となっては江ノ島・鎌倉の観光には欠かせない存在の鉄道ですが、この撮影をした当時やそれ以前は正月やアジサイの季節、夏の海水浴シーズン以外は今ほど混雑していなかった記憶があります。
11月ということもあり、自分以外の撮り鉄さんを見かけることもなく閑散とした雰囲気でした。

2回目の記事にも書きましたが、廃線の危機があった地方私鉄だったとは想像できないほど湘南を代表する存在のひとつになりましたね。
しばらく江ノ電に乗車する機会に恵まれてないので秋になったら訪問してみたいと思っています。

2015/08/06 (Thu) 00:49

鉄男  

No title

もなか屋の顔だけ電車、ありますねー 動く電車に夢中でろくに見ませんでしたけど。

自分の写真も載せておきます。2000年の写真です。
http://www.hakanaki-jokei.com/87_05.jpg

このころ既に黄色と緑の車両は少なくなっていて、どういうローテーションでどの電車がくるのか紙に書いて撮影したものです。
都電は併用軌道が減ってしまいましたが、江ノ電は変わらないでほしいですね。車両もあんまり近未来的なのは希望しません。(笑)

2015/08/06 (Thu) 02:15

すんや  

Re: No title

コメントありがとうございます。

私ももなか屋のヤツは現物を見た事ありませんw
2000年頃になるとラッピング電車が走ってたんですね。
背景はあまり変化がないみたいですけど。

撮り鉄の人には当たり前なのかもしれませんが、当日の運用とか車両のローテーションとか事前に調べるものなんですね。
私なんかいつも行き当たりばったりで、来た電車を撮影するスタイルなので狙って写したものはほとんどありませんでした。
(それでも一応時刻表は持って行きますが)

江ノ電も旧型の電車は300型305編成のみになったようですがまだまだ頑張ってほしいです。
一般の利用者には新しくて快適な電車がいいのでしょうが、木造の古い電車なんかに魅力を感じてしまいますね~。

2015/08/06 (Thu) 20:29

風旅記  

こんばんは。
江ノ電のお写真、楽しませて頂きました。
子供の頃から何度となく家族で訪ねた鎌倉界隈ですが、改めて江ノ電を撮りに行く機会もなく、気付けばだいぶ長いことご無沙汰してしまいました。
懐かしい車両がたくさんですね。まだこちらの頃には、古い車両も活躍していたのですね。
沿線の雰囲気は今も大きくは変わらないのではないかと思いますので、子供の頃の記憶を振り返りながら、沿線を散歩してみたいものです。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/?pc

2015/08/14 (Fri) 20:24

すんや  

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

この当時の車両たちですが一部の車両はなんと2000年代まで活躍していたそうで、それはそれでびっくりしました。
この時は撮影できなかった300形305編成はいまだ現役だそうで、一度は見に行ってみたいと思っています。

この写真を撮影した当時の江ノ電といえば、確かに江ノ島・鎌倉の観光に欠かせない存在ではありましたが、地味な地方鉄道の色あいが強く、それほど鉄道ファンの姿も見られませんでした。
数年前(鉄道目当てではなく)観光で乗車した時には乗客の多さに驚きましたよ。
沿線の様子はあまり変わらないようなので、冬になったら撮り歩きでもしてみようかと考えています。

2015/08/14 (Fri) 20:40

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